無情の雨 [流れゆく日々]
お盆休みを狙ったかのような秋雨前線の停滞です。
この時期毎年ムスコと二人の「親子二人連れ登山隊」恒例の夏山登山を楽しんでいます。今年も南alps塩見岳登山を計画し、塩見小屋予約受付開始の6月1日に8月14日泊の予約を取りました。
塩見岳は一昨年も小屋の予約を取ったのですが、登山口近くの鳥倉池キャンプ場まで出かけましたが台風接近で前日予約取り消ししました。昨年はコロナウィルス感染予防で塩見小屋が休業したため入山不可能となり諦めました。そして今年3年越しの塩見岳登山が叶うものと胸を膨らませていたものです。
一日だけ雨に遭う程度でしたら我慢も出来ますが、予報によると1週間も秋雨前線の影響が出るということでは今年も諦めざるを得ません。当初計画では8月13日に三伏峠に入りキャンプして、翌日塩見岳に登って塩見小屋泊、3日目には三伏峠に戻って下山と云う余裕のスケジュールでした。結局13日に入山を諦めて小屋の予約もキャンセルしました。ムスコは残念至極の顔です。私と一緒に歩く以外は登山を楽しむことのできないムスコです。私にとってもとても残念です。
キャンセル時に今月末の小屋の予約を取り直しました。何とか今夏中に3年越しの塩見岳登山を果たしたいものと思っています。
お盆休みは山を下りた後の伊那市のホテルの予約もしてあるので、雨の中出かけてみようとは思っています。ムスコのフラストレーション解消のためにもですね。
私もこのところ予定していた県内の里山探訪も滞っているので、9月以降はこれまでの分も取り戻そうと思っています。コロナ感染が再拡大していますが、熊の巣みたいな藪山ではその心配もないですね。秋になれば虻ややぶ蚊も少しは少なくなるでしょう。