絶景の放山 [登山]
シャルマン火打スキー場から放山(ハナレヤマ)に登り、火打山・焼山・昼闇山の大展望を楽しんできました。以前から行ってみたいと思っていた放山ですが、水沼さん・増田さんの「山人の会」に雨宮さんが参加していただき、4人で噂に違わぬ大展望満喫してきました。
白鳥園で増田さん、戸倉駅で水沼さんと合流、甲府から長野道更埴ICまで走ってきた雨宮さんと更埴情報ステーションで合流し、私の車に4人乗って、7:20に上信越道に入線しました。上信越道から北陸道能生ICまで走って下道に下りて、柵口温泉の先になるシャルマン火打スキー場には9時前の到着になりました。土曜日のシャルマン火打スキー場には大勢のスキーヤーの車が停まっていて驚きです。(後方は鉾ヶ岳)
こちらはスキー場のゲレンデです。
スキー場のセンターハウスで登山届を提出し、チケット売り場で上り券と下り券(各600円)のリフト券2枚購入です。クワッドリフトに乗って標高1000mのリフト山頂駅に着きました。山頂駅の案内所の係員に入山報告して入山です。
リフト山頂駅から少し下ります。
そして少し薮っぽい尾根を行きます。
前方に火打山・焼山が見えてきて歓声が上がります。
火打山の左側には大毛無山そして不動山・黒菱山の鋭峰も輝いています。
やがて残雪の尾根に先行者のトレースを追いました。
常に火打山を見ながらの快適残雪歩きが続きます。右側の樹林帯を山スキーの数名グループがハイクアップして行きました。
何度か足を止め絶景をカメラに収めながらの登行です。
1時間少々歩いて放山山頂は間近です。
リフト山頂駅から1時間20分ほど歩いて11:05に放山山頂の一角に登りつきました。
150mほど先に放山の最高点があり、殆どの登山者はそこへ向かっていますが、地図上の放山山頂で休憩することにしました。こちらの後方には鉾ヶ岳・権現岳がそびえています。
山頂には丸い雪のテーブルがあったのでそれを利用して軽食休憩です。
「一度は見てみたい日本の山岳風景」と言われている火打山・焼山を見ながらまさに至福の時間です。
こちらは焼山の右側に連なる高松山・昼闇山。鉢山・阿弥陀山・烏帽子岳です。自分は昼闇山・阿弥陀山・烏帽子岳を踏んでいるのでその思い出が蘇るのでありました。
樹林の奥に阿弥陀山・烏帽子岳です。
放山山頂での記念写真です。
私もツーショットで撮ってもらいました。
絶景を満喫して小一時間の休憩の後、放山山頂を後にしました。この間、数組の山スキーのグループが登りついて、それぞれの思い思いのコースを滑降して行きました。自分もそれほど格好よく滑ることはできなかったですが、それでも一時期山スキーを楽しめたことをうれしく思い出すのでありました。
下山は山頂付近はノートレースの残雪を下り、リフト山頂駅には1時間ほどで下りつきました。下りもリフト利用で山麓に下りセンターハウスでトイレ休憩の後、車に乗ってシャルマン火打スキー場を後にしました。
「
行動時間」
行動時間」
2024年4月13日
シャルマン火打ちスキー場リフト山頂駅9:40~放山山頂11:07/11:56~リフト山頂駅13:00
リフト利用のお手軽登山でしたが、短時間で素晴らしい展望を満喫できて本当に満足の放山登山になりました。「山人の会+雨宮さん」、今年で全員後期高齢者入りです。これからもこんな山の登山を楽しみたいものです。
途中で車道脇に生えるフキノトウを少し採って能生海岸に出て、藤崎海水浴場にある食堂・「シーサイド磯貝」に寄りました。少し遅いお昼になりましたが、おいしい海鮮丼に舌鼓を打ちました。「道の駅・うみてらす名立」のお魚売り場で買い物をして一路信州に戻りました。
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