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大桑村の高山 [登山]

大桑村の横山を下りた後は近くにある高山に登りました。高山は計画した尾根とは違う尾根を登ってしまいましたが、こちらの方が正解のコースであったようです。(下山後も間違いに気付かなかった)

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横山を下りて伊奈川沿いの林道を最終集落まで下って来て、付近で猟の支度をしている3名の鉄砲撃ちに高山への入山地点を尋ねました。鉄砲撃ちの一人は不機嫌で「お前さんたちのおかげで安心して熊猟が出来ない。そんな黒い服着て入山するとクマと間違える迷惑だ」と取り合ってくれませんでしたが、何とかなだめて高山入山口の浦川への道を教えてもらいました。

伊奈川支流の浦川への道に入って集落を過ぎると林道に入って行きました。砂利道の林道を10数分進むと浦川の大きな砂防ダムに着きました。砂防ダムは堆積した土砂で満杯で、付近では砂防ダムの改修工事中でした。ダムの上流に進んで支沢が浦川に合わさる場所に岐阜ナンバーの車が停まっていました。そしてその脇に入山場所と思われる赤布が下がっていて、高山への入山地点を疑うことなく車を止めました。(実はこれが大きな間違いであったが怪我の功名でもあった)

岐阜ナンバーの車の隣に停めて入山です。

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当初はヒノキの植林地の中急登を駆け上がりました。植林地の上は灌木藪で踏み跡はありませんが顕著な尾根形状をしているので駆け上がると右側から踏み跡の有る尾根に合流しました。
尾根上にはしっかりした踏み跡があって、高山への尾根を登っていると思いました。標高1000mを超えるころになると膝丈の笹原の中に踏み跡を追いました。
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朝は濡れていたと思われる笹原も乾いていて快適に歩けました。
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そして1200m三角点と思われるピークに着きましたが、GPSでは1125m地点です。(1200mと云わないGEOGRAPHICAに不信を感じた)
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まだこの時点で尾根を間違えていることに気付きません。前衛ピークからは笹原の広い笹原を少し下って行き、一つのポコを越えました。この辺から高山山頂がのぞれるました。
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(下山時撮影)
前衛ピークから20分ほど右側に笹原を進み、高山への最後の登りになりましたが踏み跡は消えていました。
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入山地点からは2時間20分、前衛ピークからは1時間ほどかかって高山山頂に着きました。樹林の中の高山山頂にも三角点はなく山頂標識も有りませんでした。
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そして最高点の樹木にはここにも激藪氏の足跡を感じさせられるテープが巻かれていました。
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1200m三角点を踏まないことに頭を傾げながら往路を書いて来ぬ下り登りに2時間以上かかったのに下りは1時間ほどで下りました。
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(「激藪氏」は砂防ダム堰堤近くから標高1200m三角点に登って尾根を高山に歩いた。)

「行動時間」
入山地点12:15~標高1120mピーク13:30/13:40~高山14:35/14:50~入山地点15:45

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