大桑村の横山 [登山]
初冬の木曽路の里山探訪2日目は大桑村の横山に登りました。伊奈川ダム下流の尾根を直登しましたが痩せ尾根笹薮の尾根と結構楽しめる山ではありました。
入山口から見る横山です。
前夜は大桑村の道の駅で車中泊しましたが、夜半には激しい雨が降り、今日の登山が危ぶまれるほどでした。夜明けと同時に伊奈川ダムへの道に入りました。この道は越百山や南駒ヶ岳などに登るために3回ほど走った道ですが記憶に残ってはいませんでした。伊奈川渓谷を10キロ近く走ってダム直下の伊奈川に架かる橋でゲート規制されていました。伊奈川ダムの上流で工事中で、今年は越百山登山口の駐車場までの道路が通行止めと云うことは聞いていたので驚きはありませんでした。
ゲート前の道路脇に車を止めて伊奈川ダム直近まで歩いて、横山への入山口の間違いに気づきました。地形図とGPSで確認すると車を止めた場所が入山地点です。慌てて戻りましたが往復20分ほどのロスでした。
「激藪氏」の登山記録にある送電鉄塔巡視路入口が入山地点です。
鉄製階段を登って巡視路に入りましたが、急登の上落ち葉で隠された巡視路は滑落の危険を感じながら登りました。
そして痩せ尾根を四つん這いになって慎重に突破して送電鉄塔の場所に着きました。
送電鉄塔から先も急登の尾根が続き慎重に登ります。
画像からは急登が伝わりませんね。
標高1000mを超えるころになると笹原に変わりましたが、膝から腰丈でそれほど苦にならず歩けました。そして薄いながらも踏み跡が有りました。
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