冠着山（姨捨山）

勤労感謝の日は前夜の雨も上がって青空が広がりました。久しぶりに筑北村側からの登山道を歩いて冠着山に登りました。山頂から眼下に広がる善光寺平です。

大池高原の奥から林道に入ると「上山田方面通り抜け不可」の看板が有りましたが、「冠着山登山口までは通行可能」と云う記載もあったので落ち葉の林道を走りました。途中車を止めて林道を歩く登山者がいました。

冠着山筑北登山道入口です。

登山道入口には立派な案内看板が立っていました。

登山道は車が走れるほどの道を0.5キロ歩きます。そして本格的登山道に入りました。

途中にベンチの有る展望台が有りました。北Alpsの絶好の展望台ですが、残念ながら今日は北Alpsの峰々には雲がかかっていました。こちらは筑北村の大沢山から四阿屋山です。

こちらは聖山です。

登山道は緩く快適です。ファミリーや高齢者登山にはうってつけの登山道です。

登山道入口からは1.1キロの登山道で20分ほどで冠着山山頂に着きました。山頂の一角には西側の急坂井村をむいた石祠が有りました。

天気が良いので大勢の登山者がいるだろうかと思っていましたが、あに図らんや途中で私を追い越して行った登山者一人の冠着山山頂でした。

「更級や姨捨山の月ぞこれ」高浜虚子の句碑です。

眼下に広がる善光寺平と後方は北信五岳です

山頂でしばし休憩の後往路を下りました。途中で地元の老夫婦登山隊が登ってきました。木々が葉っぱを落とし見通しが良くなり、またすっきりした空気の中これから雪が降るまでは地元の里山登りが続きます。

1時間もかからず往復してきた登山口で冠着山を振り返りました。

「行動時間」

冠着山筑北村登山口１１：３０～冠着山１１：５０/１１：５５～登山口１２：２０