豊丘村の本山と喬木村の旭山 [登山]
伊那山地の下烏帽子山を下りた後は同じ山系にある豊丘村の本山と喬木村の旭山に登りました。
切り開かれた尾根を直登して登りついた本山山頂です。
下烏帽子山から下りて新九郎の滝入口から林道を野田平に下って喬木村に通じる林道「虻川・大島線」に入って、すぐに沢の対岸に張り出す尾根が本山から張り出した尾根で、本山への入山口です。地形図を見てもこの尾根が本山に登るには最短距離のようです。舗装道路の林道のガードレイルに「入山者駐車場所」と書かれていてここから入山する者がいることが分かりました。
林道虻川大島線はリニア工事の残土運搬に利用される林道のようでここが待避場所にもなっているようです。私はここから少し分岐地点方面に戻って駐車しました。
ガードレイルを跨いで川原に下りました。この時期水量も少ない沢を飛び石で徒渉しました。
張り出した尾根に取り付き店を探しました。
結構な急坂で断崖状態の尾根に薄い踏み跡を見つけて入山しました。
滑落に気を付けながら何とか尾根に登り上げると前衛のピークで山火事跡のピークでした。前方に本山と思われるピークが見えていました。(本山ピークはさらに後方)
前衛のピークから50mほど高度を下げて本山への尾根に取りつきました。尾根上は藪が切り開かれていて問題なく歩くことが出来ました。
緩急繰り返しながら高度を上げて行き、山頂直下は急登に変わって四つ足歩行で攀じ登り山頂に登りつきました。山頂は樹林の中で展望はありません。
山頂をカメラに収め小休止の後は往路を下りました。
「行動時間」
駐車地点10:50~前衛890mピーク11:20/11:25~本山山頂12:25/12:35~駐車地点13:35
野田平の林道分岐地点には「喬木村方面」という標識も付いていたので林道虻川大島線を喬木村方面に行ってみることにしました。「鬼面山の虻川ルート登山口」にも通じて入る林道です。途中で鬼面山登山口への餅を分けて峠状態に来るとリニアトンネルの掘削土の土捨て場として谷が工事中でした。重機で表土を掘削し土捨て場の基盤工事ですが休校中でした。土捨て場から先に延びる落ち葉の積もった林道を行くと、やがて喬木村との境に着き豊丘村が設置した林道ゲートが有りました。ここでスマホのGPSで位置確認すると旭山の直下でした。
【旭山】
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