伊那山地 下烏帽子山 [登山]
晩秋の伊那谷山行2日目は豊丘村の下烏帽子山から始まりです。
「新九郎の滝」から鬼面山登山道の途中にある下烏帽子山を目指しました。
転げ落ちそうな急登を凌いで登りついた下烏帽子山山頂です。
前夜は新設の豊丘村の「道の駅・とよおかマルシェ」で車中泊しました。翌朝夜明けを待ってカーナビを「新九郎の滝」にセットして村内から林道に入りました。林道途中から葉リニア関連の工事の真っただ中を走りました。山襞深き中異様な工事現場が続いていて驚きです。狭い林道を走って野田平キャンプ場の先の新九郎の滝入口に着きました。ここまで舗装道路で林道終点です。「新九郎の滝」はここから遊歩道を0.8キロ30分ほど歩いた先です。
林道終点から50mほど戻った地点に駐車スペースがあり車を止めました。新九郎の滝入口から先に登る廃林道を数分進むと鬼面山登山道の案内看板が有りました。
個の看板を見落とせば廃林道を進んでしまいそうな場所で、登山道はざれた急斜面を直登していて落葉に隠されがちです。10分ほどざれた登山道を駆け上がりました。
ざれた急登を登り切ると再び林道跡に出ました。林道は途中崩落していてここまでは繋がっていません林道跡を思わせるガードレールが有りました。そしてここからは赤布を追います。赤布が無ければ方向を定めにくい道が続き何とか尾根dに取りつくことが出来ました。
尾根上には顕著な踏み跡と赤布が下がり迷うことはありません。急登が続き所どころ岩場滑落危険地帯が現れますがロープが下がったりしていて安全確保措置がなされていました。
下山時に支尾根に迷い込まないようにロープで案内されるところもあり、標高100mおきに標高表示鬼面山までの距離表示が有りよい目安になりました。
山頂直下は転げ落ちそうな急登が続きロープに掴まりながら高度上げて行きますがそれほど長い距離ではありません。
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