白馬村の青鬼から岩戸山 [登山]
白馬村の代名詞的景観の青鬼集落の青鬼神社から残雪拾って岩戸山に登ってきました。
姫川を隔てた対面には白馬三山が聳えていましたが樹林に阻まれていました。
姫川ダムから青鬼集落までは細いながらも舗装された快適道路です。姫川を渡って1.5キロ走って青鬼集落に着きました。集落入口には10台ほど停められる駐車場もありました。付近には江戸時代に建てられたという16棟のかやぶき屋根にトタンを被せた民家が白馬村の代名詞的景観を保っていました。駐車料金は500円です(帰りがけに支払いました)
登山の支度をしていると「堺ナンバー」の車が着いて登山者かと思いましたが青鬼の見学者でした。
素早く支度をして8:40にお地蔵さんに見送られて出発です。
駐車場所からすぐ先に青鬼神社への石段が有り、50段ほど登って参道を行くとスギ林の中荘厳な神社本殿が有りました。しっかり手を合わせてお参りし後方のスギ林に入りました。
登山道の無い山ですがスマホのGPSで確認しながらの登山です。神社に下る沢沿いのスギ林を適当に高度を上げて行きました。樹高30mを優に超える立派なスギ林ですが、密すぎますね。そろそろ間伐の時期かもしれません。
雪面にはこんな大きな動物の足跡が有りましたクマにしては少し小さいかなと思いましたが・・・。図鑑で調べたらサルかもしれません。
スギ林と雑木林を交互に高度を上げて行くと、やがて後方に白馬三山から後立山連峰の山並みが望まれるようになりました。
標高1050m付近から後方を振り返ります。ここまで約1時間半、一息入れました。
標高1050m付近から150mほどは雑木林の急登が続きました。日当たりが良く上部は雪が解け土が出ていて落葉を踏みました。標高1200mの尾根には雪庇が張り出していましたが難なく乗り越えることが出来ました。
雪庇を乗り越えると上部の尾根は勾配も緩み快適雪上歩きの始まりです。
ここまでザックにワカンとスノーシューを括りつけて、ツボ足に軽アイゼンつけて歩いてきました。雪が締まっているのでこの先もツボ足歩行で行けそうです。尾根が交わる1246m地点でスノーシューを雑木に括り付けました。そしてしばし休憩です。
1246m地点からはまさに快適残雪歩きが続きます。
急坂の西側からの尾根が交わる1300m地点では白馬三山の雄姿が開けていました。
急坂の西側からの尾根が交わる1300m地点では白馬三山の雄姿が開けていました。
樹間に白馬三山を見ながら山頂目指します。
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