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阿智村の夜烏山 [登山]

南信州紅葉狩り山行4日目、阿智村清内路の平瀬から尾根に切り開かれた作業道を歩いてユニーク山名の夜烏山に登りました。山名にどんな謂れが有るのか興味は尽きません。

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夜烏山はネットで検索すると清内路地区の平瀬から小尾根を登るコースと横川峠~稜線を歩くコース、そして中電発電所コースなどがあるようですが、どのコースもしっかりした登山道が無いようで、一抹の不安を抱いていました。

どこのコースを登るか当日まで逡巡していましたが、2日前に平瀬からの入山口を下見してあったので平瀬からのコースを登ることにしました。

R256から平瀬集落に下り、橋を割った先が入山地点です。橋の先の道路脇に車を停めて、軽荷のザックを担いで廃屋と思われる民家の裏から入山です。入山地点には伐採木の集材用のモノレール施設が設けられていて、「林道にはモノレールが設置されているので気を付けて通行してください」と云うような注意看板が有りました。しばらくは作業道を歩きましたがやがて雑木林の中モノレールに沿って直登しました。

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入山地点から標高差200mほど、標高900m地点迄モノレールが続いていました。モノレール終点付近は伐採されて大きく開けていました。
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伐採木の切株に腰を下ろして朝食休憩取りました。
伐採地の上部尾根に入る雑木林の中きり開かれた作業道が続いていました。
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尾根道は緩急繰り返しながら高度を上げて行きますが、それほど疲れを覚えることのない快適に歩くことが出来ました。500歩歩いては休憩を挟みながら尾根を歩いて標高1220m地点で小さなピークに登りつきました。小ピークからは15mほど高度を下げて50mほど登り返すと主稜線に登りつきました。
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ここまで入山地点からジャスト2時間です。稜線上にもしっかりした作業道が続いていました。
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横川峠方面の稜線には踏み跡が有りません。「平瀬から登ってよかったな~」と思うのでした。
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稜線上は少々藪の被さるところもありますが迷う事のない作業道が続いていました。
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稜線分岐からは30分、入山口からは2時間30分で樹林の中の夜烏山山頂に登りつきました。
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山頂の反対側には歩いてきた道よりはさらにはっきりとした登山道が有りました。発電所コースのようでした。
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昨日登った鷹巣山と共に山頂踏めるのかと一抹の不安を感じていた夜烏山ですが、入山してみると難なく山頂踏めて「案ずるよりか生むがやすし」の思いです。
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難山を一山ゲットして意気揚々と下山です。稜線分岐からの尾根の下りは快適に下ることが出来ました。モノレール終点の伐採地で休憩し、モノレールに沿って入山口まで下りました。

「行動時間」
清内路平瀬6:50~廃屋裏~伐採地7:30~稜線分岐8:50~夜烏山9:20/9:40~分岐10:00~入山地点11:15

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