天龍村の天ヶ森と袴越 [登山]
南信遠征2日目、南信州の里山探訪の始まりです。前夜は阿南町新野の道の駅「信州新野千石平」で車中泊し、夜明けを待ってR418から林道とうじあげ線に入りました。最初の目標は天龍村の天ヶ森です。
天ヶ森っ山頂では久しぶりにKumo氏の登頂布を見ることが出来ました。
天ヶ森っ山頂では久しぶりにKumo氏の登頂布を見ることが出来ました。
【天ヶ森】
阿南町新野からR418を1キロほど走ると天龍村であった。生コン工場の先に左に分岐する道が有り数分進むと梨畑の小集落で集落の終点に林道とうじあげ線に入る口が有り、入口には平岡方面への標識もあった。狭いながらも舗装された林道を走りカーナビに天ヶ森が表示される地点までは30分ほど走った。路肩に駐車して獣除けのフェンスを開けてヒノキの植林地に入った。
阿南町新野からR418を1キロほど走ると天龍村であった。生コン工場の先に左に分岐する道が有り数分進むと梨畑の小集落で集落の終点に林道とうじあげ線に入る口が有り、入口には平岡方面への標識もあった。狭いながらも舗装された林道を走りカーナビに天ヶ森が表示される地点までは30分ほど走った。路肩に駐車して獣除けのフェンスを開けてヒノキの植林地に入った。
ヒノキ林の中すぐに稜線に登りついたが、スマホで位置確認すると天ヶ森山頂とはまだだいぶ離れていることが分かり、煩い藪を漕ぎながら稜線上をアップダウンを繰り返しながら移動した。結局入山場所からは50分ほどかかって天ヶ森山頂に着いた。
樹林の中で展望もない何の変哲もない里山の天ヶ森だが、山頂の樹木にはなんと布Kumoが付けられてあった。
「Kumo氏とは埼玉県の武内正氏でその登山経歴は他の追随を許さぬ壮絶なものが有り、怪人として知られる楽人である。昭和16年生まれであるから私とは同世代の方で畏敬とともに親近感を持っている。南アルプスの黒檜山などの人も登らぬような藪山で「Kumo」の標識をいくつか見ている」
山頂をカメラに収めて下山は適当に林道に下った。林道標識には「大久那線」となっていた
林道を15分かけて入山場所の駐車地点に戻った。
「行動時間」
2020年3月23日
林道大久那線入山地点6:10~天ヶ森7:00~林道7:20~入山地点7:35
林道大久那線を30分近く走って天龍村の中心部平岡に着いた。天龍村の中心部のJR飯田線平岡駅で次の目標の山袴越への入山口をカーナビにセットしても山中に案内してくれない。それとなく検討付けて村内を巡回したが埒が明かない。村内を歩き人に尋ねてようやく所蛇川林道への道を教えてもらった。
林道大久那線を30分近く走って天龍村の中心部平岡に着いた。天龍村の中心部のJR飯田線平岡駅で次の目標の山袴越への入山口をカーナビにセットしても山中に案内してくれない。それとなく検討付けて村内を巡回したが埒が明かない。村内を歩き人に尋ねてようやく所蛇川林道への道を教えてもらった。
【袴越】
平岡駅の駐車場に車を置いて村内を歩き主蛇川林道へは数分の距離であった。獣除けのゲートを開けてさらに林道を10分ほどで尾根にとりつく道が有ったが標識はなかった。ネットで調べてきたので間違いなく袴越に続く道であることを確信し杉林の尾根道に入った。
送電鉄塔の巡視路を兼ねる道でよく整備されている。地図を見るとこの道は峠を越えて伊那小沢駅に通じているので古くから成果kつ道路として歩かれていた古道かもしれない。古道は尾根に上がることなく山腹を緩くトラバースして行き1時間ほどで703mピークから派生した尾根の鞍部に着いた。
小沢駅方面に続く道を分けてスギ林の中に薄い踏み跡を追う。再び顕著な尾根に出て尾根上を登り上げて行くがしっかりした踏み跡が有って迷うことはない。緩急繰り返しながら高度を上げて山頂稜線に近づくと岩稜帯も現れる。やがて前衛法に登りつき岩稜の頂稜を20分ほど歩いて袴越山頂に登りついた。
雑木林の袴越山山頂は明るく小広い広場になっていて、激藪氏の残した登頂テープが三角点付近に落ちていた。
樹木に消えかけた袴越の山頂標識もあった。
コメント 0