筑北村の大根場

天気も良さそうですので、今日も近場の里山歩きです。

千曲市から見れば裏山ともいえる筑北村の旧坂井村にある大根場（オオコンバ）に登ってきました。

山名にどんな由来があるか知りませんが、オオコンバとはユニークな山名ですが、国土地理院地図にしっかりと載っている山ではあります。

上山田から旧坂井村に通ずる坂上トンネルを抜けて、少し下った駒形と云う小集落から山中への道路に入りました。集落の終点から林道に入り、林道が二股に分岐する場所に車を停めました。２００mほど林道を歩くと文殊堂が立っていました。

文殊堂脇から林道を２キロほど終点まで進み、スマホで大根場の位置確認して、沢筋から雑木林を直登しました。標高差150mほどですから大した時間はかかりません。尾根に上り上げて少し尾根を歩いて大根場に着きました。

この山頂にも見慣れた山頂プレートが下がっていました。私と同じく長野県の里山巡りを楽しんでいる方のものだと思います。標識が木ネジで止められているのはいただけません。

山頂の先の最高点まで足を延ばしましたが、それほど見どころがある大根場ではありません。

下山は尾根を下ることにしました。アカマツ林の中に薄いながらも踏み跡を追いました。木の間越しに北Alpsが見えますが展望の開けるところはありませんでした。

尾根の途中からは急坂を下って林道に下り駐車場所に戻りました。上り下りともに1時間のお手軽里山ではありました。雪のない里山歩き風を稼ぐにはとてもよい季節です。

「行動時間」

2020年1月26日

林道分岐地点１０：３０～文殊堂～林道終点１１：００～大根場１１：３５/１１：４５～駐車場所１２：５０