登り納は麻績村の城山 [登山]
令和元年の登り納は麻績村の麻績城址からのろし山に登り、麻績川を隔てた対岸にある青柳城山に登りました。青柳城址公園の青柳城山は北アルプスの絶好の展望台で、今年を締めくくるには格好の展望を堪能することが出来ました。
自宅の大掃除も済ませ、年賀状の投函も済ませたので、やることは一つ納の登山です。近くに未踏の山が少なくなってきて山探しも大変です。麻績村の麻績城跡からのろし山に登ることにしました。
坂北トンネルを抜けてちくほ玖村から麻績村までは自宅から30分の距離です。坂北村から見る麻績城跡からのろし山で、後方は聖山です。
麻績城跡への登山口は法善寺ですが、法善寺から後方に延びる道を進み北山集落にも登山口があるので北山からの登山道に入りました。
昨夜降った新雪が数センチあり、気持ちよく歩いて法善寺からの道を合わせる「搦め手」に着きました。
搦め手から麻績城跡には10分ほどです。
空堀なども見られます。
麻績城跡から搦め手に戻りのろし山へ向かいました。登り上げた高見に祠が有りました。
祠から少し高度を下げて15分ほどでのろし山山頂に着きました。
樹林の囲まれた。展望のない山頂です。松の木に手製の山名プレートが有りました。
今年の登り納を記念して一枚撮りました。
下山はのろし山の後方の杉林の中適当に下り、北山池に下りました。池にはカモが飼われていて「カモ飼育中鉄砲で撃たないで」と書かれていました。
車道を駐車場所に戻り、法善寺に下って観月堂に向かいましたが、閉鎖中でした。物足りない登り納になってしまいました。まだ時間があるので青柳城山に登ることにしました。
麻績村内の野口集落の奥に延びる城山林道を進められる所迄入りました。
林道を10分ほど歩いてスマホのGPSで位置確認し、杉林を直登して尾根に出ると、なんと旧坂北村から延びる舗装道路の林道四阿屋山戦に出ました。青柳城址公園入口で、「青柳城址廓まで390m10分」の標識が立っていました。
マツ林の中を歩いて青柳城址「五の廓」です。
空堀をいくつか超えて城址公園に着きました。
一の廓・二の廓の青柳城址公園の青柳城山山頂です。
山頂からは北アルプスの絶景が広がっていました。
爺が岳から白馬っ岳までの後立山連峰です。北Alps南部の展望も開けていましたが、大きな松の木が展望を遮っていてカメラに収めることが出来ないのが残念です。
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