喬木村の高関山と二本松山 [登山]
晩秋の伊那谷山行3日目、豊丘村の日向山を下りた後は喬木村に向かいました。喬木村大島にある高関山からは眼下に飯田市方面の展望が開けていました。
【高関山】
高関山にナビをセットして走ると大島集落に入る前に「高関」に分岐する道が有り、狭い道をしばらく走ると送電鉄塔の先に最終民家が有り道路終点でその先は林道になっていました。
送電鉄塔付近に駐車スペースが有ったので車を止めて、民家奥に延びる林道に入りました。
林道は落ち葉が敷き詰められてクッションの効いた快適トレイルです。左側は豊丘村のキノコ山でテープが張られています。右側は喬木村のキノコ山で鹿よけのフェンスが張られていました。
途中に豊丘村のゲートが有りこれを開けて駐車地点からは35分ほどで高関山に到着です。山頂の一角からは飯田市方面の展望が開けていました。
何やら石碑が立っていましたが興味がないので確認しません。
三角点の無い高関山樹木に付けられた山頂標識をカメラに収めて往路を戻りました、
「行動時間」
林道入口9:50~高関山10:2510:30~林道入口10:55
高関山を下りた後は喬木村と飯田市境にある二本松山に向かいました。最短距離で登れる喬木村上富田に向かいましたが三遠南信道の工事で登山口への道路は通行止めです。
飯田市に入って原平からナビに導かれて細い地道を走って玉川沿いの林道入口に来ました。
【二本松山】
GPSで確認し二本松山から玉川に張り出す尾根を登ることにしました。林道は飯田市上久堅の管理のようです。キノコ山の止山期間も11月13日までになっていました。
入山禁止の看板が付けられたゲート前に車を止めて林道を歩きました。
途中上久堅の「水源池跡」の石碑が立っていました。
そのすぐ先に林業の作業小屋が有り、ここに尾根が張り出していました。表鹿などはありませんがGPSで確認してここを登ることにしました。
キノコ山の止山になっていましたが境界には2工区境のテープが張られその間にしっかりした踏み跡が有りました。これではキノコ山に入山したとは言えないので安心してロープの間を高度を上げて行きました。(工区の境にはそれぞれロープが張られていてその間に踏み跡があります。)
そして尾根伝いに歩いて前衛のピークに着きました。ここからは二本松山に90度屈曲しますが崩落したキレットになっていました。キレットの脇にも薄いながらも踏み跡が続き危険場所と急斜面委はロープが張られていました。と云うことは今まで歩いて北道は二本松山への正規登山道であったということが分かるというものです。
キレットを慎重に越えて二本松山への尾根の途中には三十三番観音の石像が立っていました。
少し小藪の被さる尾根を歩いて二本松山山頂に到着です。
小さな社も立つ小広い二本松山山頂です。
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