箕輪町の「花戸屋」

春の長野県内里山探訪第二弾は５月８日から木曽路の里山を目指しました。

いつもなら上田市～Ｒ１５２を白樺湖・茅野市・杖突峠を走って伊那谷に抜けるのですが、カーナビを箕輪ダムセットすると茅野市～諏訪市有賀峠・後山～箕輪ダム湖畔に走りました。初めて走る道で新鮮な思いが有りました。初日の山はユニーク山名の「花戸屋」です。

箕輪ダム湖畔はもみじ公園として知られ付近は遊歩道なども整備されていますが、新緑のこのj期、土曜日にも拘らず殆ど観光客はいませんでした。花戸屋の入山口探しに少し時間をとられましたが、末広広場に車をつけて入山です。

入山地点には花戸屋の標識も案内もありません。

橋を渡って林道が分岐していましたが沢沿いの道に入りました。10分ほど林道を歩いて林道がヘアピンカーブを切る地点から沢沿いの薄い踏み跡に入りました。雑木林の中しばらく進むと再び林道に出て林道終点まで歩きました。林道終点からまた沢に入りましたが涸れ沢で苔むす広い川原を高度を上げて行きます。

川原にはヒトリシズカの群生地が見られました。

尾根に近づくと急坂になり灌木藪が待っていました。薄い踏み跡が現れ右側の尾根に続いているので踏み跡を追って尾根に付くと赤布が下がり山頂まで導いていました。

入山地点から1時間20分ほどで花戸屋の山頂に着きました。

尾根の反対側からの道は小式部城山～と思われる縦走路が続いていました。

山頂で10分ほど休憩し下りは往路を離れて尾根上をまっすぐ下ると林道に下り立ち、30分ほどで入山地点に戻ることが出来ました。

「行動時間」
2021年5月8日
箕輪ダム湖畔・末広広場８：２５～沢沿い経由～花戸屋９：４５/９：５５～末広広場１０：３５