信越トレイルSECTION4 [登山]
信越トレイルSECTION4を歩いてきました。
戸狩温泉スキー場のとん平ゲレンデから仏ヶ峰~小沢峠~鍋倉山~関田峠のコースですが、落葉していて見どころ乏しい稜線でしたが、山スキーでは何回か登っている鍋倉山には秋は初めての登山でした。
鍋倉山山頂です。
前日「道の駅ふるさと豊田」まで走りましたがしとしと降る氷雨に登山を注視して帰宅するというハプニングでした。今日は間違いなく好転が予想され再び夜明け前に家を出て、飯山市内を抜けて温井から関田峠には6:30には着きました。関田峠から先新潟県側は峠のすぐ先で土砂崩れのため通行止めになっていました。下山時ここから自転車で下る計画で、折り畳み自転車「愛輪カモシカ号」をデポしました。
関田峠からはSECTION4の起点戸狩温泉のとん平ゲレンデに向かいました。とん平に通ずる道順が分からず30分ほどうろうろしましたが、観光センターに勤める係員に教えてもらい「スカイトップ」という施設のあるとん平ゲレンデ駐車場に着きました。
小沢峠からは小さなアップダウンを繰り返しながら単調な稜線歩きが続きます。高見からはこれから行く鍋倉山方面が望めますが、まだまだ遠いです。
1149mピークを過ぎるとブナの美林も現れました。
そして少し傾斜の増したトレイルを登り切って鍋倉山山頂に着きました。山頂には反対側から縦走してきた幕営装備の3人組と長野市内から来た女性2人組が休憩中でした。秋の鍋倉山は初めてですが、これで4シーズン山頂を踏んだことになりました。しかし残雪期とは全く趣が違います。
長野市内から来た女性と山談義しながらランチ休憩を取りました。休憩の後は関田峠への道に入りました。黒倉山まではわずかな時間です。
豪雪で根元から曲がった臓器やブナがトレイルを塞ぎます。
もちろんまっすぐに伸びたブナの美林も見られます。
そして戸狩とん平からは5時間ほどでSECTION4の終点関田峠に着きました。
デポしておいた折り畳み自転車を組み立てて関田峠を後にしました。
まさに快適自転車旅で鼻歌も出るというものですね。影絵を写してみました。
昨年SECTION5を歩いたときに終点の伏野峠から温井まで自転車で下り西の沢の駐車場まで登り返した時の苦闘が思い起こさせられました。「あの時はきつかった」
田茂木池付近の紅葉は見ごろを迎えていました。
温井から戸狩温泉スキー場まで下ってきました。ほとんど漕ぐことのない楽々自転車旅でした。
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