迦葉山で群馬百名山完登

迦葉山で群馬百名山完登しました。
迦葉山中腹にある弥勒寺からは1時間もあれば登れる山です。
これまで日本百名山・日本二百名山・日本三百名山・新日本百名山・一等三角点百名山・百高山・花の百名山などを完登し、地方の百名山は東北百名山・関東百名山・越後百名山・信州百名山・山梨百名山などに続いての百名山完登です。何の自慢にもなりませんが自分なりに目標達成に喜びを感じています。

迦葉山と云えば、曹洞宗の名刹として知られていますが、われらが世代、昭和47年に「浅間山荘事件」を起こした連合赤軍が、浅間山荘事件の前に凄惨なリンチ殺害事件のあった妙義山とともに山岳アジトのあった山という記憶がよみがえります。

迦葉山の中腹にある迦葉山弥勒寺には大きな駐車場があり、信者の多いことがうかがえます。駐車場に車を止めて落ち葉清掃をする修行僧と思しき方に挨拶をして境内に入りました。

総受付」のある建物の裏側にある登山口に入りました。案内標識には「山頂1.4キロ・約1時間」と記されていました。

樹林帯の登山道はやがて尾根を直登する急登になり、和尚台のある胎内くぐりの大岩の直下に来ました。「胎内くぐり鎖場滑落注意」の看板が下がっていたので胎内くぐりは遠慮しました。

大岩を巻いて岩の上部に登りつきその先にも続く急登をしのぎました。

しかしそれほど長いきゅりではありません。山頂稜線の一角とも思われる場所には「御嶽神社の石碑が立っていました。

紅葉に染まる山頂稜線を300mほど歩きました。

山頂直前に三角点がありました。

そして迦葉山山頂に着きました。弥勒寺からは１時間１０分です。

誰もいない迦葉山山頂で群馬百名山完登を祝いました。

軽食を摂りながらしばし休憩の後滑落に注意しながら弥勒寺に下りました。弥勒寺本堂にお賽銭を上げて群馬百名山完登を報告しました。
境内にはバスで乗り付けた講信者が上がってくるところでした。

「行動時間」

弥勒寺９：０５～大岩９：３５～山頂１０：１５/１０：４０～弥勒寺１１：４０