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羊まるごと研究所 [旅は道連れ]

トヨニ岳を下りた後は広尾町内に戻り、太平洋岸のナウマン国道を走りました。太平洋岸は町が続いているのだろうかとの思いとはかけ離れていて、オホーツク海岸と変わらぬ原野が続いていて驚きでした。

白糠町まで走ると、友人から御子息が経営する羊牧場を訪ねて見るように勧められ、訪ねてみました。

「羊まるごと研究所」です。

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オーナーの酒井さん、奥さんと4人の息子さんとの暮らしぶり・生き方がが数年前の正月NHKの全国放送で放送されました。

その放送は私も見ましたが、苦しかった楷書時期に比べ、いまは経営もも軌道に乗って順調のようです。

快男児のオーナー

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羊は肉から毛から捨てるものがないそうで、羊について色々とお話を聞かせてくれました。結婚前モンゴルに研究のため1年ほど現地人のゲルで生活したそうです。肉と羊毛、二つの付き合いがあり、交友関係も広いようです。
「自給自足・足るを知る」をモットーに質実剛健の牧場経営をしています。
暇があれば羊毛の糸紬もしているそうです。実際に糸をつむぐところを見せてくれました。
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そして自家製の羊毛で作った自慢のジャケットも見せてくれました。ご本人も「一生ものだ」と、ご満悦の様子でした。
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牧場はまだ春の佇まいまではいっていませんが、出産シーズンも終わりこれから毛刈りや放牧などで多忙を極めそうです。
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そして何よりも自慢は4人の息子さんです。次男は全道レベルの俊足の持ち主で長距離選手を目指しているようです。
1時間ほどお話を伺これからのますますのご活躍を期待して「ひま研」を後にしました。
「日本には北海道がある。北海道にはひま研がある」 心からエールを送ります。



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