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寺田小屋山 [登山]

 裏木曽山脈巡り2日目は下呂市の寺田小屋山に登りました。当初は白草山の隣にある県境の高森山を登る予定でしたが、入山地点の沢の様相を見て、自分の今の力では無理と判断して、近くにある寺田小屋山に転進でした。

 寺田小屋山から観る冠雪した御嶽山です。

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 前日は下呂市御厩野からの三国山に登った後、隣町の下呂市乗政に駐車場所を探しましたが、車中泊できる適当な場所がないので、前夜と同じ中津川市加子母の道の駅に戻って車中泊しました。加子母の道の駅これで通算3夜の車中泊です。

 翌朝は夜明けを待って再び舞台峠を越えて、乗政から白草山登山道入口に続く黒沢林道入口に走り、林道入口から200mほど離れた駐車場に車を付けました。先行者と思える車と、登山支度中の単独女性の2台の車が停まっていました。

 今日も藪山の高森山登山ですから藪山用の支度をして林道に入りました。

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 昨年同時期白草山に登った時に歩いた林道で、まだ記憶に新しい道です。15分ほど歩くと後方から小柄な単独女性が追い付いてきて、挨拶をして先に行きました。30分ほどで白草山登山道入口に着きベンチで朝食を摂りました。今日はここから左に分岐するブル道に入って沢を詰めて高森山を登る予定です。

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 100mほどブル道を進むと沢の合流点です。高森山へは左俣を行きます。入口から荒れた沢で「これは無理だわな」と思いながら最初の砂防堰堤まで進んでみました。
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 前進できそうですが、自分の力では踏み跡も無い沢の遡行は無理です。上方を見上げて潔く高森山登山は諦めました。(山頂を踏むには沢を詰めて最後は強烈な藪漕ぎが待っている)
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 高森山登山を諦めて黒沢林道入口に戻りました。入口から左側に延びる林道入口には「寺田小屋山」の標識があり、林道を1時間、登山口から山頂まで55分の案内標識も有るので、まだ9時を過ぎたばかりなので寺田小屋山に登ることにしました。
 林道入口付近からの寺田小屋山かな?定かではありません。
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 舗装道路を1キロほど歩くと舗装道路の終点で沢を渡りました。付近に立つ標識には「寺田小屋山登山口まで1.7キロ」の標識がありました。
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 その先の林道は草の被さるところも有りましたが、歩行に支障をきたすこともなく快適林道が続いていました。目標通り林道入口から1時間で寺田小屋山登山口に着きました。
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 ここで一息入れて、寺田小屋山への登山道に入りました。当初は狭い道でしたが樹林帯に入ると緩く快適トレイルが続いていましたが、途中からは苔むす巨石ゴーロの登山道に変わりました。
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 そして最後は刈り払われた笹で埋まる登山道となり山頂稜線に続いていました。登山道入口からは1時間で登り上げた山頂です。電波塔の基礎と思われるコンクリートの残骸から寺田小屋山の山頂方面を望みます。
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 山頂稜線を数分歩いて二つ目の電波塔と思われる基礎のコンクリートが破砕された地点を過ぎて、すぐ先が寺田小屋山の三角点でした。
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 樹木に山名プレートが掲げられていました。
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 三角点は樹林の中で展望がないので、電波塔があった地点に戻ってランチ休憩取りました。白草山方面の展望が開けていました。
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 15分ほど休憩し寺田小屋山を後にしました。登る途中では気付かなかった御岳山の雄姿を見る場所もありました。
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 快適に往路を下り登山口ではノコンギクをカメラに収めました。
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 林道に下り立った後給水タイムをとって3キロ弱の林道を急ぎ足で下りました。
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「行動時間」
2023年10月17日
林道入口9:30~寺田小屋登山道入口10:30/10:35~寺田小屋山11:45/12:10~登山口13:05~林道入口13:50

高森山山行記録
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