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南魚沼市の六万騎山 [登山]

新潟百名山プラス10の高倉山と阿寺山を目指して八海山山麓に出かけました。
高倉山・阿寺山は登山道が藪化していて、この時期の入山は厳しいことが分かり登山を断念しました。代わりに小さな山でもとスマホの地図で探すと、上杉氏の山城であった六万騎城址の六万騎山がありました。
六万騎城址の山頂です。

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9月22日早朝に自覚を出発しました。飯山市から栄村付近を走る頃にはぽつぽつと雨が降ってきて、新潟県に入ると本降りになり、思惑違いに気が滅入る状況で南魚沼の六日町に着きました。
南魚沼の道の駅で雨が止むのを待って、9時過ぎに三国川ダム下流の高倉山登山口に走りました。完全に雨は上がっていたので少し遅い出発となりましたが雨合羽のズボンを穿いて高倉山を目指しました。
入山口は土沢砂防堰堤からです。改修・補強工事中の砂防ダムです。
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ダム上からすぐに入山ですが、登山道を50mも行くと草叢の中に消えていました。スマホのGPSで確認しながら草叢の下の道を探しながら前進です。しかし尾根に取りつく前で完全に藪化していて前進不可能になりました。付近を30分近く行きつ戻りつして道を探しましたが、結局尾根に取りつくことなく前進を諦めました。この間約1時間半ほどのアルバイトです。引き返し地点の藪です。
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砂防堰堤に下ると工事関係者が、「この時期は登る者はいない、藪が枯れた初冬か雪が消えた春にはたまに登山者がいる」と話してくれました。「まぁ元気があったらまた来るか」と、土沢砂防堰堤を後にしました。
その後は八海山ロープウェイ乗り場に走り、阿寺山登山口などを確認しました。阿寺山も高倉山に負けないほど登山道が藪化しているようで、結局阿寺山登山も諦めました。こちらはロープウェイ利用で千本檜避難小屋1泊で来年登ろうかと思います。

スマホで付近に六万騎城址の六万騎山があることを確認して登山口に向かいました。上杉氏の山城跡で入山場所には神社がありました。
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付近の方が遊歩道として利用しているようで案内看板には「山頂まで0.5キロ・25分」の標識も有りました。神社に手を合わせた後、遊歩道に入りました。
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擬木で作られた階段状の登山道が続いていました。そして城址の曲輪などを見ながら進みます。
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コースタイム通り25分で六万騎山城址の山頂に着きました。
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眼下に稲刈り真っ最中の米どころ魚沼の田園が広がっていました。
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ベンチで一息入れていると途中で追い越してきた同年配氏が登りつき、しばし山談義を楽しみました。定年まで東京で過ごした方で南魚沼に移住して20年ほど経つそうです。30分ほどの山談義の後周回コースを下るという同年配氏と別れて往路を下りました。

六万騎城址を下りた後は魚沼市の道の駅ゆのたにに走って車中泊しました。


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