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磐梯山 [登山]

南東北の百名山お花畑巡りの始まりです。まずは会津磐梯山です。

磐梯山にも高山植物昨お花畑があるというのを聞いていたのですが・・・。

霧の中の磐梯山山頂です。

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前日は熱中症に陥りながらも何とか下山できた白根山でしたが、下山後「道の駅下田」で小休憩し体調を整えた後はR49を走って会津に入り、西会津町の道の駅で車中泊しました。疲労が濃くビールと二合の日本酒を飲むと食事もとらず横になると朝まで爆睡状態でした。

翌朝は疲労が抜けず、磐梯山は猪苗代スキー場からリフト利用でお手軽登山をと思ったのですが、スマホで情報を確認すると平日のリフト運行は翌週からになっていました。八方台からの登山に切り替えて八方台登山口の駐車場に車を付けました。駐車場で昨夜食べ忘れた弁当を食べて腹ごしらえすると、俄然モチベーションアップです。隣に付けた地元の中高年女性3人組が出発するのを見て後に続きました。

八方台からの磐梯山は20年以上も前にムスコと登っていますが、記憶は全くありません。昨日の疲労が抜けないけだるい体には程よい傾斜の林道跡と思われるブナ林の中をゆっくりと歩きました。勢いよく追い越してゆく青年もいましたが意に介さずマイペースです。登山道入口から25分ほどで磐梯温泉中の湯跡に着きました。朽ちた建物が物の哀れを誘います。

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ここから正式登山道に入りました。
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しばらく木道を行き樹林帯に入って行きます。ここら辺りで先行していた3人の女性パーテイを追い越しました。
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樹林帯に入ると巨石ゴーロの急登の尾根を行くようになり、疲労残りの体にはこたえる道となりました。先ほど追い越した女性に抜き返され後に続くことにしました。何度も磐梯山に登っていると云う3人組の後を追うと丁度良いペースになりました。
尾根上は開けた場所には展望地もあり癒される道もありました。
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標高1500mを超える辺りからはトラバース道になり中々高度を上げない登山道です。
トラバース道を歩ききるとお花畑分岐です。女性3人組はお花畑鑑賞で0.2キロ先のお花畑に向かうようでした。分岐から0.3キロの登山道を行くと「弘法清水」です。表登山道からの道が合わさっていました。
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岡部小屋という山小屋の前には清水が湧きだしていました。
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弘法清水からは再び巨石ゴーロの道を行くようになります。
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歩数数えながら何とか踏ん張って八方台の登山口からは3時間掛かって磐梯山山頂に着きました。コースタイムだと2時間半くらいですが、疲労残りの体ではよく頑張ったという思いが強い磐梯山山頂です。
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展望を期待して来たのですが山頂は風強く霧の中です。先着していた3名の登山者が岩陰で風除けしながら休んでいましたが、自分は休み間もなく山頂を後にしました。
霧の中に構造物が見えたので寄ってみると岡部小屋の前に山頂標識が立っていました。
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付近にはこんな花が咲いていました。
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往路を弘法清水・お花畑で休憩取りながら下りました。お花畑に寄ってみようと歩を進めましたが「なにも咲いていなかった」と云いながら戻って来た登山者の声を聴いたのでお花畑には寄らずでした。
弘法清水からは東京の中学生の団体が登って来て道を譲りながらの下山です。そして一般の登山者も続々と登ってきました。
トラバース道から尾根道に下ると登りに一緒に歩いた女性3人組に会いました。お花畑にはがっかりの様子でした。中ノ湯跡で一息入れて八方台の登山口には正午過ぎに下山出来ました。
「行動時間」
2023年7月18日
八方台登山口6:45~中ノ湯跡7:05~弘法清水9:00~磐梯山山頂9:35/9:55~お花畑分岐10:45~中ノ湯跡12:00~八方台12:15

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