霧ケ峰高原と八島湿原

富士山登山の翌日はニッコウキスゲが咲き始めた霧ヶ峰高原と八島湿原を散策してきました。

5月の山火事災害で甚大な被害があった霧ヶ峰高原も一部にその傷跡も見られますが、見事に植生回復し、ニッコウキスゲが咲き誇っていました。

八島湿原もニッコウキスゲに彩られていましたが、湿生の高山植物が咲き競う木道を一周してきました。
霧ケ峰高原の山火事跡に咲くニッコウキスゲ

八島湿原に咲くニッコウキスゲ

富士山を下りた後朝霧高原の道の駅で車中泊しました。ゆっくりと休んで精進湖から甲府に下ってR20を信州の富士見町に入った後は白樺湖に来ました。時間も早いので霧ヶ峰・八島湿原を回ることにしました。

ビーナスラインを富士見台まで走ってニッコウキスゲ鑑賞です。五月にガボッチョ山から発生した山火事で広い範囲が消失されたようですが今はその面影ななく、完全に植生回復していました。

【霧ケ峰高原】

草花の根元を見ると燃えカスも見られますが山火事があったことを知らない人にはわかりません。

小灌木やレンゲツツジの木は焼かれて無残です。

山火事前は背丈の高いススキが増えてニッコウキスゲが減少していたようですが、ススキが焼かれて日当たりが良くなって、以前よりもニッコウキスゲの数が増えたそうです。災い転じて・・・ですかね。遊歩道の終点まで30分ほど鑑賞して霧ケ峰高原を後にしました。

【八島湿原】
富士見台でニッコウキスゲを見た後は八島湿原に向かいました。

昨日の疲れと筋肉痛が有り加賀美池まで往復と思っていたのですが加賀美池まで来れば湿原一周してもそう変わらぬ距離と思い。木道や遊歩道を歩いて八島湿原を一周しました。

遊歩道や木道脇に咲く草花です。

湿原入口に「あざみの歌」の歌碑がありました。

八島湿原を一周し帰路に就きました。