奥只見の日向倉山と垢崩山 [登山]
「新潟100名山+10」に加えられた、奥只見の日向倉山と同じ稜線上にある赤崩山に登ってきました。
雪解けの早い今年ですが、さすが豪雪地越後の銀山平、標高750mにも拘らず積雪1mを超える残雪で、付近はまだ完全に雪化粧でした。入山口から山頂まで1ヵ所藪が出ていましたが、残雪拾って撒くことが出来て、100%雪上歩きが楽しめました。
10年ぶりの越後の雪山登山でしたが、思えば化穴山・烏帽子山・中ノ又山・毛猛山・青里岳・頭布山・ネコブ山など多くの雪山を登っていますが、そのどの山にも匹敵するほどの感動を味わうことが出来ました。
雪解けの早い今年ですが、さすが豪雪地越後の銀山平、標高750mにも拘らず積雪1mを超える残雪で、付近はまだ完全に雪化粧でした。入山口から山頂まで1ヵ所藪が出ていましたが、残雪拾って撒くことが出来て、100%雪上歩きが楽しめました。
10年ぶりの越後の雪山登山でしたが、思えば化穴山・烏帽子山・中ノ又山・毛猛山・青里岳・頭布山・ネコブ山など多くの雪山を登っていますが、そのどの山にも匹敵するほどの感動を味わうことが出来ました。
入山口の銀山平です。前方は越後駒の登山口枝折峠方面です。
魚沼市小出から奥只見ダム・銀山平に抜けるシルバーラインは夜間通行規制されていて、朝は6時の開通です。開通と同時にシルバーラインに入った車は私を含め5台でした。狭いトンネルを走る道路では4台の車を先にやりマイペースでゆっくりと走りました。
銀山平までは30分近くかかって到着です。先行した車には日向倉山に登る登山者もいるものと思ってきたのですが、登山口には一台も車が停まっていなくて拍子抜けです。数台は停められるトンネル入口付近の駐車スペースに車を停めて、簡単な朝食摂りながら後続の現われるのをのを待ちました。
ゆっくり支度しても後続が現れないのでトレースを追って7:30に入山です。朝の冷え込みで良く締まった雪上を軽アイゼン付けて快適雪山歩きの始まりです。中央の樹林の尾根を登ります。
銀山平の美しい景色が続きます。
水道の取水施設から尾根に取りつきますが、尾根はのっけから急登です。
20分ほど急登を凌ぐと傾斜も緩みほっとしました。腰を下ろして一呼吸していると後続の若者がすごい勢いで追い越して行きました。この先この若者のトレースを追うことになりました。
高度を上げて行くと対岸の荒沢岳も良く見えるようになりました。
そしてまた傾斜が増してきて、稜線への雪道が良く見えます。この辺りでも地元の中年の健脚者が追い越して行きましたが、この方は日向倉山には登らずに赤崩山だけを踏んで下山したようです。
入山口では随分高くに見えた稜線ですが、入山口からの標高差は400mほどです。ゆっくりというより自分の今の力を出し切って、1時間半以上も掛かって9:05の稜線到着でした。ようやく目指す日向倉山を観ることが出来ました。
日向倉山から続く未丈ヶ岳方面です。
稜線上から見る中ノ岳・越後駒方面です。
こちらは対岸の荒沢岳です。荒あらしい岩肌が見えます
あいにくの黄砂飛来で遠望が利きませんが眼前の山々がまだ雪を纏っていてとても幻想的です。中ノ岳・越後駒です。
山頂の一角にブッシュの出た地点が有るので、そこに腰を下ろしてランチ休憩です。今まで登った越後の雪山の思い出がよみがえります。「もうこの景色を見ることはないな~」と感傷的な気分にさらされながらも、付近の山々を眺めながら感動にむせぶのでした。30分ほどの山頂stayで往路を戻ります。
下山は緩んだ雪がアイゼンに雪が挟まりダンゴになるので、それを落としながら歩くのでそれほど時間短縮できません。途中でテン泊するという単独行者と3名の若者が樹林帯にテントを張っていました。自分も越後の雪山で10数泊テント泊した思い出がよみがえりました。今は無理なことです。
ゆっくり支度しても後続が現れないのでトレースを追って7:30に入山です。朝の冷え込みで良く締まった雪上を軽アイゼン付けて快適雪山歩きの始まりです。中央の樹林の尾根を登ります。
銀山平の美しい景色が続きます。
水道の取水施設から尾根に取りつきますが、尾根はのっけから急登です。
20分ほど急登を凌ぐと傾斜も緩みほっとしました。腰を下ろして一呼吸していると後続の若者がすごい勢いで追い越して行きました。この先この若者のトレースを追うことになりました。
高度を上げて行くと対岸の荒沢岳も良く見えるようになりました。
そしてまた傾斜が増してきて、稜線への雪道が良く見えます。この辺りでも地元の中年の健脚者が追い越して行きましたが、この方は日向倉山には登らずに赤崩山だけを踏んで下山したようです。
入山口では随分高くに見えた稜線ですが、入山口からの標高差は400mほどです。ゆっくりというより自分の今の力を出し切って、1時間半以上も掛かって9:05の稜線到着でした。ようやく目指す日向倉山を観ることが出来ました。
日向倉山から続く未丈ヶ岳方面です。
稜線上から見る中ノ岳・越後駒方面です。
こちらは対岸の荒沢岳です。荒あらしい岩肌が見えます
あいにくの黄砂飛来で遠望が利きませんが眼前の山々がまだ雪を纏っていてとても幻想的です。中ノ岳・越後駒です。
山頂の一角にブッシュの出た地点が有るので、そこに腰を下ろしてランチ休憩です。今まで登った越後の雪山の思い出がよみがえります。「もうこの景色を見ることはないな~」と感傷的な気分にさらされながらも、付近の山々を眺めながら感動にむせぶのでした。30分ほどの山頂stayで往路を戻ります。
下山は緩んだ雪がアイゼンに雪が挟まりダンゴになるので、それを落としながら歩くのでそれほど時間短縮できません。途中でテン泊するという単独行者と3名の若者が樹林帯にテントを張っていました。自分も越後の雪山で10数泊テント泊した思い出がよみがえりました。今は無理なことです。
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