秋山郷の松ノ峰 [登山]
栄村の秋山郷にある松ノ峰に登りました。
松ノ峰と言っても地元の方でも「そんな山どこにあるだ」と、言われるほどの無名で地味な山ですが、国土地理院地図には秋山郷の大赤沢と小赤沢の間の尾根に山名記載されている小さな山です。登山道はなく登頂するには残雪季限定で尾根の奥にある横山とともに登れる山のようです。
松ノ峰と言っても地元の方でも「そんな山どこにあるだ」と、言われるほどの無名で地味な山ですが、国土地理院地図には秋山郷の大赤沢と小赤沢の間の尾根に山名記載されている小さな山です。登山道はなく登頂するには残雪季限定で尾根の奥にある横山とともに登れる山のようです。
残雪拾って「あわよくば横山まで」の思いで出かけましたが、雪解け早く張り出した尾根から藪を漕いで最後は急斜面を登って松ノ峰山頂を踏むことが出来ました。その奥にある横山までは残雪が無く登頂を諦めました。
前日、奥只見の日向倉山に登り、津南町まで走って秋山郷の入口の児玉で車中泊しました。
夜明けを待って大赤沢から信州秋山郷に入り、県境にある北信生コンの工場付近から左に分岐する林道に入りました。林道を4キロほど走って除雪終了地点に車を停めました。この林道は3年前に苗場山大赤沢コースから猿面峰に登った時に来たことのある林道です。除雪終了地点は林道が二股に分岐する地点です。
林道にはまだ数十センチの残雪が有り、尾根上にも残雪があるのではと期待を持たせてくれました。軽アイゼンをザックに入れて7:30に出発です。
林道にはまだ数十センチの残雪が有り、尾根上にも残雪があるのではと期待を持たせてくれました。軽アイゼンをザックに入れて7:30に出発です。
林道を100mほど進み張り出した尾根に取りつきました。尾根上には残雪が無く、薄い笹薮と灌木の尾根でした。早くも思惑外れですが藪も濃くなく、この先高度を上げたら残雪現れるのではという淡い期待もあり、前進あるのみです。
残雪消えた尾根にはイワウチワが咲き乱れていました。
しかし徐々に灌木が横に張り出す煩い尾根となってきました。
それでも尾根上には境界見出し杭の標識などもあってそれとなく人が歩いた形跡も見られ、藪を掻き分けながらもひたすら前進です。
残雪消えた尾根にはイワウチワが咲き乱れていました。
しかし徐々に灌木が横に張り出す煩い尾根となってきました。
それでも尾根上には境界見出し杭の標識などもあってそれとなく人が歩いた形跡も見られ、藪を掻き分けながらもひたすら前進です。
休憩をとりながらゆっくりと1時間半ほど歩いて小さなピークに登り上げると、松ノ峰と思われるピークが特定できました。
少し高度を落として松ノ峰に近付くと付近は残雪が有り山頂へは残雪拾うことも出来そうです。ここでアイゼンを付けて山頂を目指します。画像では緩い勾配に見えますが30度を超える斜度です。
残雪を拾いながら高度を上げましたが、最後は笹薮の中、笹を掴みながら必死に高度を上げました。標高差100mほどですが1時間もかかってしまいました。
山頂と思しき地点には残雪が有りました。
残雪上を少し歩いて松ノ峰最高点です。
この先この先横山に続く尾根ですが残雪が続いていないので横山への尾根歩きは諦めました。
スマホのGPSを見ると三角点は急斜面を登り上げた地点です。三角点を探しましたが雪の下で見つけることは出来ませんでした。三角点付近からは鳥甲山が良く見えました。
少し高度を落として松ノ峰に近付くと付近は残雪が有り山頂へは残雪拾うことも出来そうです。ここでアイゼンを付けて山頂を目指します。画像では緩い勾配に見えますが30度を超える斜度です。
残雪を拾いながら高度を上げましたが、最後は笹薮の中、笹を掴みながら必死に高度を上げました。標高差100mほどですが1時間もかかってしまいました。
山頂と思しき地点には残雪が有りました。
残雪上を少し歩いて松ノ峰最高点です。
この先この先横山に続く尾根ですが残雪が続いていないので横山への尾根歩きは諦めました。
スマホのGPSを見ると三角点は急斜面を登り上げた地点です。三角点を探しましたが雪の下で見つけることは出来ませんでした。三角点付近からは鳥甲山が良く見えました。
コメント 0