2022年 山行総括 [登山]
2022年カモシカ永井の山行総括です。
入山日数 60日 (昨年72日)
登頂山座数 85山 (昨年121山)
新規登頂山座数 53山 (昨年105山)
今年も3年続いてのコロナ下でしたが、外出制限なども緩和されて、昨年よりは県外への登山も増えました。相変わらず長野県内の里山登山がメーンでしたが、夏には4年ぶりに北海道遠征を楽しむことが出来ました。
このところのメーンの目標である長野県内の里山探訪は、国土地理院の地形図に載る長野県内の山(日本アルプスを除く)約650山の内33山を登り、残りは40山ほどにこぎつけました。残りの山は私の力では登頂不可能な山が半数ほどあり完登は無理ですが出来るだけ多く登りたいと思っています。
以下に今年の山行ハイライトです。
このところのメーンの目標である長野県内の里山探訪は、国土地理院の地形図に載る長野県内の山(日本アルプスを除く)約650山の内33山を登り、残りは40山ほどにこぎつけました。残りの山は私の力では登頂不可能な山が半数ほどあり完登は無理ですが出来るだけ多く登りたいと思っています。
以下に今年の山行ハイライトです。
今年のお正月に立てた登山目標は、残り70数山に迫った長野県の里山探訪を出来るだけ多く登って、限りなく目標完遂にこぎつけること、コロナが収まることを期待して、4年ぶりの北海道遠征山行を楽しむことの2点でした。
長野県の里山登山は思ったよりハードな藪山が多く、途中敗退の山が多くて、33山しか登れませんでした。北海道遠征山行は計画に3座程足りなかったが、何とか8座を登ることが出来てまあまあの気分ではありました。
長野県の里山登山は思ったよりハードな藪山が多く、途中敗退の山が多くて、33山しか登れませんでした。北海道遠征山行は計画に3座程足りなかったが、何とか8座を登ることが出来てまあまあの気分ではありました。
季節を追って、2022年思い出の山々を振り返ってみたいと思います。
【残雪季の山】
60歳から始めたスキーもひざ痛などでそれほどのモチベーションがなくなり、近くの聖高原スキー場と戸隠スキー場の2回の滑走だけでした。
残雪季の登山は順を追って戸隠丸山・小谷村の真那板山・奉納山、王滝村の上俵山・辰ヶ峰、野麦峠からの戸蔵、野反湖から八十三山・大倉山、そして最後は小谷村の沓形山・黒鼻山でした。
このうち真那板山はルートミス、黒鼻山は雪が無く藪漕ぎになってしまい途中敗退でした。来年はぜひこの2山を登りたいものと思っています。
残雪季の登山は順を追って戸隠丸山・小谷村の真那板山・奉納山、王滝村の上俵山・辰ヶ峰、野麦峠からの戸蔵、野反湖から八十三山・大倉山、そして最後は小谷村の沓形山・黒鼻山でした。
このうち真那板山はルートミス、黒鼻山は雪が無く藪漕ぎになってしまい途中敗退でした。来年はぜひこの2山を登りたいものと思っています。
「美ヶ原」
残雪季ではないですが、新春初登りは「山人の会+山梨Group」で、美ヶ原雪上ハイクを楽しみました。毎年恒例の初登りです。
残雪季ではないですが、新春初登りは「山人の会+山梨Group」で、美ヶ原雪上ハイクを楽しみました。毎年恒例の初登りです。
「奉納山」
雨飾山への道の途中から急登を凌ぎました。目の前には堂津岳が聳えていました。
雨飾山への道の途中から急登を凌ぎました。目の前には堂津岳が聳えていました。
上俵山」
長峰峠から岐阜県に入って御嶽スカイラインを濁河温泉へ、長い林道と緩い稜線を歩いて、王滝村と岐阜県堺の上俵山へ、出来たら御嶽寄生の三浦山までと思っていたのですが。
長峰峠から岐阜県に入って御嶽スカイラインを濁河温泉へ、長い林道と緩い稜線を歩いて、王滝村と岐阜県堺の上俵山へ、出来たら御嶽寄生の三浦山までと思っていたのですが。
「戸蔵」
野麦街道を野麦峠まで歩き、昔はあったという登山道ですが、笹薮かき分けて、最後は残雪の戸蔵に着きました。乗鞍岳寄生の山で昨年のリベンジ果たしました。
野麦街道を野麦峠まで歩き、昔はあったという登山道ですが、笹薮かき分けて、最後は残雪の戸蔵に着きました。乗鞍岳寄生の山で昨年のリベンジ果たしました。
「八十三山・大倉山」
今年の残雪季のハイライトは、野反湖から白砂山登山道から分岐する、八十三山と大倉山でした。道迷いしながらもなんとか大倉山まで足を延ばすことが出来ました。栄村の奥深い山です。
【春の花見山行】
雪が解けて春のお花見山行です。
「兜岩山」
佐久の兜岩山ではクモイコザクラ(コイワザクラ)を鑑賞しました。昨年も観に来ましたが時期が遅く一輪しか咲いていませんでしたが、今年はローソク岩の岩壁に群生していました。山人の会に、山梨の花博士が同行でした。
「神奈山」
6月には妙高山寄生の神奈山でシラネアオイの群生を鑑賞しました。ここは3年前にも来ましたがまさにシラネアオイロードでした。やまねこま~こさん・コバさんとは久しぶりの同行でした。登山口で雨宮さんとばったりでした。
【夏の北海道山行】
7月には4年ぶりの北海道遠征でした。花の名山雨竜沼を皮切りに、北海道百名山のビッシリ山・北見富士・武佐岳・東ヌプカウシヌプリ・乙部岳と斜里岳・富良野岳・大雪山旭岳に登りました。
「ピッシリ山」
北海道の山友ほろしりさんとそのお友達「西表島博士の河野教授ご夫妻」とのコラボ山行でした。期待した利尻富士を観ることは出来ませんでしたが、眼下に朱鞠内湖などを観ながらのロングラン山行でした。関西人の河野教授「関西人でこの道北のマイナーな山に登ったのはそれほどはいないだろう」と感慨深そうでした。
「乙部岳」
北海道山行の掉尾を飾ったのは道南の乙部岳でした。往復23キロの林道を歩いて登りついた乙部岳ですが、「もしかしたら、これがカモシカ永井の北海道最後の山になったのでは」ともいえる乙部岳でした。北海道遠征山行は2000年から実に16回を数えます。
「番外」
北海道遠征ではいつもお世話になっている同期入社の酒井さんご夫妻には、今回も大変お世話になりました。
また62年前の昭和35年8月、17歳の時に「オホーツク海を見たい」と、旅した北海道の思い出の地を訪ね歩くことが出来たのも良い思い出です。
網走市呼人小学校、新しい校舎ですが62年前の夏に用務員さんの部屋に泊めてもらいました。
【夏山】
「中央Alps北部主脈縦走」
「中央Alps北部主脈縦走」
お盆休み恒例、「カモシカ永井・親子二人連れ登山隊」、今年は中央Alpsの木曽駒ヶ岳から空木岳迄の縦走を楽しみました。初日はRW利用でで木曽駒ヶ岳と伊那前岳に登って宝剣山荘に入り、2日目には強風の主稜線を木曽殿山荘に縦走し、3日目に空木岳に登って池山尾根を下りました。池山尾根を下る途中に、自分の右膝が痛み出して最後はタクシーを呼んで菅の台の駐車場に下るというアクシデントもありました。ムスコが良くサポートしてくれました。膝に水が溜まったためで帰宅後整形クリニックで水抜きをしてもらって、今は後遺症はありません。
【秋の紅葉山行】
秋には長野県の里山つぶしで、9月末に木曽路と10月には奥信濃の栄村付近の山登りが楽しめました。
「西股山」
王滝村と上松町境の西股山は長い林道を愛輪カモシカ号を引いて登り、下山は快適疾走でした。前日御嶽寄生の三浦山と小三浦山に登り、翌日は井出ノ小路山なども計画していたのですが疲労が激しく、後の予定はパスしました。。
「城蔵山・八剣山」
10月に木島平谷村のカヤノ平から城蔵山を目指しましたが、根曲竹の笹薮濃く、敢え無く途中敗退でした。代わりに八剣山に登りましたがカヤノ平のブナ林には圧倒されました。「どぶ池湿原に花咲く時期に再訪したい」と思っています。
「烏帽子岳」
10月には湯ノ丸高原の地蔵峠から紅葉の烏帽子岳にも登りました。川越市のY女史をお誘いしました。Yさんとはこれまで多くの山をご一緒していますが、コロナ下で2年ほどのブランクです。
【晩秋・初冬の山】
紅葉が終わり、秋が深まってからは木曽と岐阜県堺の山と栄村の鎌倉山に登りました。
「白草山」
前日は王滝村と岐阜県堺の高樽山に登りましたが、真弓峠までの林道歩きで疲労困憊でした。翌日は登山道のある白草山に登り秀麗な御嶽山を観ることが出来ました。岐阜県境の阿寺山地は岐阜県側では裏木曽山脈と呼ばれています。
前日は王滝村と岐阜県堺の高樽山に登りましたが、真弓峠までの林道歩きで疲労困憊でした。翌日は登山道のある白草山に登り秀麗な御嶽山を観ることが出来ました。岐阜県境の阿寺山地は岐阜県側では裏木曽山脈と呼ばれています。
「鎌倉山」
11月に入ってから糸魚川市根知谷最奥の白池から千國街道を角間池まで歩いて、戸倉山登山道から藪山鎌倉山に登りました。一昨年敗退した山ですがリベンジ果たせました。ブナ林の美しい山です。
【山人の会の登山】
今一番身近な山友水沼さん・増田さんとの三人の会ですが、今年も近場の里山中心にたくさんの登山を楽しむことが出来ました。初春美ヶ原雪上ハイク、大林山~子壇嶺途中の峠までの縦走、兜岩山でのクモイコザクラ鑑賞、秋以降では鏡台山、開田高原の城山、松本市四賀の虚空蔵山、そして2日前の聖山での登り納の登山などです。
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