烏帽子岳

上田市・東御市境の烏帽子岳に登ってきました。埼玉の山友Y女史との久しぶりの同行登山で、地蔵峠から往復です。自分にとっては10数年ぶりの烏帽子岳でした。

8:30過ぎの烏帽子岳・湯の丸山登山口の地蔵峠の駐車場は半分ほど埋まっていました。好天に恵まれて紅葉狩りを楽しむ登山者が大勢つめかけたようです。スキーシーズンには何回か来ている地蔵峠ですが、この時期は初めてです。

軽荷を背負って8:50登山道に入りました。舗装道路を15分ほど歩いてキャンプ場に着きました。toiletや炊事ブースも完備したキャンプ場で数張りのテントが張られていました。

キャンプ場から本格的登山道に入ります。

少し傾斜の増した登山道を行くと湯ノ丸山登山道との分岐です。

烏帽子岳への登山道は湯ノ丸山の山体を巻いて行き、平坦な道が続きます。
カラマツや雑木が色づいていました。

巻き道を30分ほど歩くと湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部に着きました。後方が烏帽子岳です。

鞍部からは烏帽子岳に向かってジグザグ切った登山道を行きます。そして稜線に出て稜線を少し歩いて小烏帽子岳に着きました。良い天気ですが上空には雲も湧いていて北Alpsや近場の山々の展望が得られないのが残念です。

小烏帽子付近からの烏帽子岳山頂への道です。

ガレ場を乗り越えれば烏帽子岳山頂です。地蔵峠からは2時間弱で、この時点では山頂ひとり占め状態でした。

標高は2066m、久しぶりに2000m超峰を踏んでY女史も大喜びです。

山頂からの展望です。来し方の小烏帽子岳方面です。

こちらは烏帽子岳の兄弟峰ともいえる湯ノ丸山です。こちらの山頂もにぎわっていることでしょう。

山頂の一角で軽食摂りながらしばし休憩です。その間には後続の登山者が続々とつめかけて、にぎやかな烏帽子岳山頂になりました。

眼下の紅葉をカメラに収めて山頂を後にしました。

下山もゆっくりと下り、キャンプ場で小休憩をとって13時には地蔵峠に下りつきました。鮮やかというほどの紅葉ではなかったが、秋本番の烏帽子岳登山は往復4時間ほどでした。

「行動時間」

2022年10月16日

地蔵峠8:45～キャンプ場9:00/9:05～烏帽子・湯ノ丸鞍部9:45～烏帽子岳10:35/11:05～キャンプ場12:15/12:30～地蔵峠12:45