入笠高原の程久保山

本高森山～念丈岳～烏帽子岳縦走の帰路に入笠高原の程久保山に寄ってきました。

釜無林道からは10数分の笹原の山頂でした。

入笠高原の入笠山登山口への道は茅野市側からは時間規制されているのを知っているので、伊那市高遠から千代田湖を経由しての道に入り、長いながらも舗装された山中の道を走って、マナスル山荘前に出ました。その先が規制道路です。監視人が「どこから来たの？」と云うので「高遠側から来た大阿原湿原の先の程久保山に登りに来た」と答えると、規制中の道路に入らせてくれました。数年前も同じことをして大阿原湿原を散策したことが有るので「しめしめ」の思いでした。

大阿原湿原の駐車場に車を付けスマホのGPSで程久保山に位置確認です。大阿原湿原から釜無山方面尹延びる林道を1キロも走ると林道分岐で、この分岐地点が程久保山への入山地点です。

程久保山へは笹原の中の道を行きます。

一部笹に隠されるところも有りましたが山頂まで作業道が続いていました。

作業道の最高点のシラビソの木に「程久保山」の古びた山名プレートが付けられていました。

山頂を踏んで林道に戻って車内でランチ休憩です。その間に練馬ナンバーの軽自動車が林道を下って行きました。「きっと時間前に入って釜無山を踏んだ登山者だろう」と思いました。

大阿原湿原に戻って規制中の道路を茅野市側に下りましたがゲートは開けられたままで素通りできました。ルール違反ではありましたが、ご迷惑をかけることなく程久保山を踏めました。