開田高原の辰ヶ峰 [登山]
長い冬も終わり雪解けも進んでようやく信濃路にも春の訪れです。長野県内の里山探訪はこれからが本番です。まずは木曽町の開田高原と御嶽山周辺の山を2泊3日で楽しんできました。
最初の山は急開田村西野の奥にある辰ヶ峰です。三角点は最高点と少し離れた場所にありますが、標高が一番高い地点が山頂とされています。
自宅を早朝5時前に出発し、上田市・松本市・塩尻市と走ってR19を木曽町福島から飛騨街道に入りました。辰ヶ峰のある旧開田村西野には3時間半ほどかかって8時半過ぎに到着しました。西野からは西野川沿いに走って集落の最奥が舗装道路が終点です。終点には「牛頭大王」と彫られた石碑が立つ小西牧場跡であり林道入口です。林道入口の空き地に車を止め、9時半の出発です。
林道を少し進んで振り返ると畑の向こうに御嶽山が見えました。
西野川の上流の中の洞沢沿いの右岸側の林道を行きます。中の洞沢の対岸に渡ると林道の所どころに残雪が現れます。すでに瓢湖1200mを超えています。
林道のショートカット地点を確認しながら行きつ戻りつして、歩き始めて1時間以上も掛かってようやく辰ヶ峰から張り出した尾根末端に着きました。
付近に踏み跡赤布を探しましたが見つかりません。
結局張り出した尾根目指して強引に小藪の中に突っ込みました。
尾根上は登山道・作業道には程遠いですが薄い踏み跡が続いていました。
尾根上は登山道・作業道には程遠いですが薄い踏み跡が続いていました。
尾根を忠実に高度を上げて行きます。アカマツや雑木の大木で行く手を遮るほどの事もありません。辰ヶ峰山頂までは標高差450mほどです。
途中には岩場も現れますが問題ありません。
山頂付近に来ると残雪が現れ、また膝丈の笹薮の中を行きます。
尾根に取りついて2時間、林道入口からは3時間20分かかって残雪の辰ヶ峰山頂に着きました。
コメント 0