丸沼から四郎岳・燕巣山 [登山]
奥日光の丸沼からユニークな山名の標高2000m超峰の四郎岳と燕巣山(ツバクロノスヤマ)に登りました。
標高1400mにある丸沼高原の紅葉は過ぎた上、先日の台風21号で一気に落葉していました。
四郎岳山頂から見る日光白根山と眼下の丸沼です。
夜明け前の4時に家を出て、沼田で朝食を摂って、R140を走って丸沼には8時前に車をつけました。広い駐車場には釣り人と思われる車が数台止まっていました。
直ぐに四郎沢を徒渉して沢の右岸側を行きます。目指す四郎岳が見えています。
四郎沢を何回か徒渉しながら詰めて行きます。私はゴム長靴を履いて登山靴はザックに括り付けました。
笹の被さる煩いところもあります。
5カ所ほどの砂防堰堤を越えて、左側から合わさる支沢に入り高度を上げて行きます。
稜線間近になると沢を離れ傾斜が増してきましたがそれほどの長い距離ではありません。
丸沼から標高差400mほどを1時間半ほどかかって10時前に稜線の四郎峠に登り着きました。
四郎峠でゴム長靴を登山靴に履き替え、左側に聳える四郎岳を目指しました。
標高差350mほどの尾根を直登する急登を凌ぎます。
四郎峠から50分、大汗かいて四郎岳に登り着きました。標高2000超峰、群馬百名山の一山です。
山頂は樹林の中で展望が開けていませんが、樹間から眼下の丸沼と丸沼スキー場や日光白根山方面の展望を観ることができます。
軽食をとりながらしばらく休憩の後は急坂を四郎峠に戻ります。下る途中から次に向かう燕巣山がよく見えます。
四郎峠に戻って昼食を摂りました。そして燕巣山への急登にかかりました。
こちらも四郎岳に負けない急登の連続です。
何とか踏ん張って標高2222mの燕巣山に登り着きました。こちらは栃木百名山です。
こちらからも日光白根山が眼前です。
昨年シャクナゲの咲く頃登った、根名草山や温泉ヶ岳などの金精峠付近の山々も手に取るようですが、樹林に阻まれていました。画像の中央奥に男体山無山頂を見せていました。
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