飛龍山から雲取山 [登山]
奥奥秩父主脈縦走路の未踏区間、飛龍山から雲取山まで歩いてきました。
第1日目 丹波山村お祭^後山林道~三条の湯(泊)
第2日目 三条の湯~北天のタル~(飛龍山往復)~三条ダルミ~雲取山~雲取山荘(泊)
第3日目 雲取山荘~雲取山~七つ石山~小袖~お祭
第2日目 三条の湯~北天のタル~(飛龍山往復)~三条ダルミ~雲取山~雲取山荘(泊)
第3日目 雲取山荘~雲取山~七つ石山~小袖~お祭
これにて金峰山~国師ヶ岳~甲武信ヶ岳~雁坂嶺~笠取山~飛龍山~雲取山までの奥秩父主脈縦走路はコンプリートです。
第一日目 丹波山村お祭~三条の湯
雲取山への登山口、山梨県丹波山村の鴨沢までは、自宅から約200キロ、5時間ほど走って10時半の到着になりました。鴨沢集落は東京都境にある集落ですが、今は寂れた集落で、昼近い時間のせいか人影も有りませんでした。
今日は後山林道を歩いて三条の湯までの3時間コースですから慌てることはありません。下山時の車デポ地点を探して、三条の湯への林道に少し入ってみたり、お祭や小袖集落の中行き来しましたが適当な駐車場所がなく、R411から廃集落のお祭の地道に入って、道幅が広くなった駐車スペースに車を止めました。猿の親子が日向ぼっこをしていましたが、私が車を止めると逃げて行きました。
山中山小屋2泊のザックを担いで11時40分に出発しました。R411を約1キロ20分ほど歩いて三条の湯に続く林道には12時に入ることが出来ました。
「雲取山・飛龍山登山口」と書かれた標識には「三条の湯まで3時間」の表示です。
砂利道の車道を約30分ほど歩いて林道ゲートが有りました。ここまで車が入れます。そしてここが後山林道起点です。自転車・バイクの通行も禁止の看板が有りました。
林道もよく整備されていて車の通行に支障はありません。関係車両や許可車両が頻繁に通行しているように見受けられます。それほど勾配もきつくないので1キロを15分を目標に歩き続けます。後山川の渓谷や流れ落ちる沢を見ながらそれほど退屈することも無い林道歩きです。
後山林道は東京都が管理する林道です。多摩川源流のこの付近の山々は地籍は山梨市・小菅村・丹波山村などの山梨県ですが、山林の所有権は東京都のようで、東京都の水源林として東京都が管理しているようです。
途中2回ほど腰を下ろして休憩し、約10キロの林道を2時間半ほどかかって林道終点に着きました。終点には三条の湯の車が2台停めてありました。
「三条の湯」へは急斜面に遊歩道が付けられていました。
眼下に三条沢の渓谷美を見ながら遊歩道を行きます。
キャンプ場が見えれば今日の宿はすぐです。
林道終点から35分ほどで、山小屋・三条の湯に着きました。
林道を2時間35分、遊歩道を35分、林道入口からのコースタイムに近い時間で歩けたので余裕の到着です。宿泊費2食付き9500円ですが「ココヘリ」JRO会員は500円の値引きでした。値引きされた分でビールを買ってチェックインです。
今日は私の他にガイド付きの女性5人パーテイ5人で合計7名の宿泊客でした。「飛龍」という部屋に一人で休みました。
早速鉱泉に入って疲れと汗を流しました。25年の登山人生で山小屋で風呂に入った経験はありません。
キャンプをしていた単独男性が一緒に入浴し写真を撮ってもらいました。キャンプ場も3人ほどのキャンパーであったようです。山小屋ではキャンパーにも食事提供できるようです。
2023-11-03 09:51
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