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月山 [登山]

南東北の日本百名山お花畑巡り4日目は月山です。
霧雨降る中の登山になり、登山道には水が流れる悪条件でしたが登山口の弥陀ヶ原や山頂付近の石畳の脇には目を奪われるほどの花々が咲き誇っていました。山頂の月山神社奥宮ではお祓いをしてきました。20年以上も前に登っていた月山ですが、踏み忘れていた踏み忘れていた一等三角点も踏むことが出来ました。

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前日は蔵王を下りて途中日帰り入浴施設でゆっくりとした後、山形市内のコインランドリーで濡れた着衣や下着など洗濯しました。そのご山形道を走って鶴岡市に来ました。そのまま月山ビジターセンターへの道に入りましたが、強い雨と食料調達のために行き先変更して鶴岡市内に向かいました。食料調達の後は「道の駅・みかわ」に向かって車中泊です。

翌朝は夜明けを待って月山ビジターセンターに向かい、ビジターセンターからは山中に入って、狭いながらも舗装された快適山岳道路を走って月山八合目登山口には6時過ぎに到着です。広い駐車場には10数台の車が停まっていましたが、ここで車中泊した登山者の車と思われます。車内で朝食のおにぎりを頬張って、6:40の出発です。登山口にはtoiletや自販機も設置されていました。

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(下山時撮影)
登山道はすぐに月山神社中の宮コースと木道直登コースに分かれていました。木道コースに入ると木道脇には池塘が広がり高山植物が咲き乱れていました。
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池塘と花々をご覧ください。池塘脇にはシロバナシャクナゲです。
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(下山時)
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花々をカメラに収めながら木道を行き、中の宮コースと合流すると登山道に水の流れる中転石伝いに高度を上げて行きました。ここら辺りで霧雨が舞出して雨合羽を着ました。小灌木や藪を切り開いた登山道ですが、緩い勾配で楽に高度を上げて行くことが出来ましたが、転石ゴーロの道には閉口です。登山道脇には藪の間にも花々が目を楽しませてくれました。
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登山口から2時間ほど歩いて仏生池小屋に着きました。
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小屋の前の仏生池です。山頂まで中間ともいえる場所で登山者がそれぞれトイレ休憩などしていました。池の畔には2体の石仏が立っていました。
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仏生池付近は湿原地帯のようで、草原が広がっていて、ここでも花々を観ることが出来ました。
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草原の中を暫く進むと再び転石の道に変わり、「行者返し」の標識が立つ急登に差し掛かりました。高度差30mほどの岩場を攀じると中間に「来名戸神社」の標識が立ち岩窟に社がが祀られていました。
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行者返しの岩場を登り切ると総現状に入り石畳が整備された快適登山道に変わっていました。登山道脇には色々な花が咲いていました。
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石畳は木道に変わっていました。
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快適登山道を10数分歩いて雪渓が現れると山頂は間近です。
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雪渓脇は岩場になりましたが、GREENロープが張られ山頂に導いていました。まずは三角点を踏みました。一等三角点百名山の月山ですが、20数年前にはここには立っていません。
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三角点の場所からは山頂の月山神社方面への道もありましたがロープで進入規制されていました。
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三角点からは少し岩場を下ってロープに導かれて月山最高点に立つ月山神社本宮に着きました。八合目の登山口からは3時間30分ほどかかっていて10時過ぎの到着になりました。登山口にはコースタイム2時間半の表示がありましたが今の自分ではこれが精いっぱいと言うところです。
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本宮に入り入口で500円を払ってお祓いを受けました。兎年の今年月と兎でご縁があるらしく、今年の干支の山としても登られているようです。境内は撮影禁止になっていました。最高点に立つ本宮で柏手を打ってお参りしました。境内入口にある休憩所で腰を下ろして休憩しましたが、「休憩所内食事禁止」の看板もあるので霧の中に出て雪渓脇で軽食摂りながら小休憩取りました。
20数年前はムスコと姥沢からリフトに乗ってここまで来ましたが、本宮も三角点にも立っていないので百名山登り残していた思いの月山ですが、これにて正式に日本百名山完登を達成した気分ではありました。
霧の中では長居は無用です。往路を花々を鑑賞しながらゆっくり下り、仏生池で一休みして登山口に戻りました。駐車場には大型バスが2台停まっていましたがあの狭い道路を良くの乗ってきたものと感心させられました。

「行動時間」
2023年7月20日
八合目登山口6:40~仏生池小屋8:35~行者返し9:10~山頂三角点9:55~山頂月山神社10:05/10:30~仏生池11:50~八合目登山口13:40

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