小秀山 [登山]
日本二百名山、裏木曽山脈の盟主小秀山に登ってきました。
雨上がりのすっきりした御嶽が見られるのを期待して出かけましたが、山頂に着く頃には雲が湧き、残念ながら御嶽は頭を雲に隠してしまいました。
雨上がりのすっきりした御嶽が見られるのを期待して出かけましたが、山頂に着く頃には雲が湧き、残念ながら御嶽は頭を雲に隠してしまいました。
「山人の会」に、ちぃさんとrommyさんが同行してくれました。
小秀山は過去、岐阜県の乙女渓谷からと、王滝村の白巣峠からと2回登っています。今回は山人の会が昨秋開田高原から冠雪した御嶽を遥拝した際に、「次は円錐形の御嶽が見られる小秀山に登ろう」と云うことになり、まだ山頂に雪が残るであろうこの時期に登ることになりました。
「小秀山に登る時には声かけて」と云われていた甲府市のちぃさん、王滝村からは登ったことのないrommyさんをお誘いして5人のメンバーです。御嶽への道にある「道の駅・三岳」に8時に集合し、王滝村に入って「おんたけ湖畔」・「自然湖」などを観ながら王滝村最奥にある滝越集落に走りました。
「小秀山に登る時には声かけて」と云われていた甲府市のちぃさん、王滝村からは登ったことのないrommyさんをお誘いして5人のメンバーです。御嶽への道にある「道の駅・三岳」に8時に集合し、王滝村に入って「おんたけ湖畔」・「自然湖」などを観ながら王滝村最奥にある滝越集落に走りました。
上流の三浦(ミウレ)ダム建設で集団移転した滝越集落ですが、今は廃屋も多く見られ、どのくらいの方が常住しているのでしょうか。まさに限界集落の趣です。それでもテニスコートや公衆トイレも完備した公演も有りました。白巣峠へは集落から延びる白川林道に入りました。狭いながらも舗装された林道で落石を踏まないように慎重に走って、白巣峠の手前にある「小秀山登山口」に着きました。道の駅・三岳からは30キロほどで約1時間掛かりました。登山道入口には数台くらいは停められる駐車スペースも有りましたが、洗堀されたところも有って荒れていました。先発したと思われる軽自動車が1台停まっていました。
(10数年前にこのコースを歩いた時の記憶とはずいぶん違うので、下山後以前の山行記を見ると、その時は白巣峠の手前300mほどに登山口が有った。今のコースは峠まで1キロ以上下流に有ったので不思議に思えた。)
支度をして9:15に登山道に入りました。
登山口の標識には登り3時間・下り2時間の表示が有りました。
登山道は雑木と笹薮の中、のっけからの急登で荒れていました。
稜線上も荒れた登山道で緩急を繰り返しながら高度を上げて行き、フクロウ岩やペンギン岩・合格岩などと名前の付けられた巨岩が目を楽しませてくれます。
こんな花も見ることが出来ました。
笹薮が切り開かれた登山道はやがてシラビソ林の中に道に変わりました。
登山口からはジャスト3時間掛かって小秀山山頂に着きました。先導した水沼さんが適度の休憩を挟んでくれたので、私もなんとか皆さんの後に続くことが出来て嬉しかったです。
岐阜県側から登って来た登山者が数名いてランチ休憩取っていました。同時到着となった岐阜県側からの登山者にシャッターを押してもらいました。
狭い山頂では休憩場所がないので、少し下った避難小屋の前でランチ休憩です。
toiletもある立派な避難小屋です。
小一時間もランチ休憩取って小秀山山頂を後にします。
期待した御嶽は最後まで全容を見せることなく頭を雲に隠していたのはとても残念でした。
2010年秋の山頂から観る御嶽です。
下山も木の根に足を取られたり洗堀されて荒れた登山道でそれほど時間短縮が出来ません。それでも「急ぐことはない」と、しっかり休憩取りながら慎重に下りました。
昨年秋登った裏木曽の高樽山も見えて懐かしかったです。
登りに3時間掛かりましたが下りも2時間半ほどかかって登山口に戻りました。支度を解いて林道終点の県境の白巣峠まで走ってみました。
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