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金峰山のキバナシャクナゲ [登山]

キバナシャクナゲが見頃を迎えた金峰山に登ってきました。

私が来るのを待っていたかのように可憐な花が開いていました。
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金峰山はムスコと二人日本百名山巡りを始めた1998年以来15年ぶりの山頂です。
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信濃川・千曲川源流の野菜王国川上村の川端下・廻り目平に早朝車を付けましたが、登山口の金峰山荘はまだ開いていません。駐車場も有料です。

1キロほど下の大弛峠に通じる林道も解放されていて通行に支障はないようです。(10年ほど前国師ヶ岳を目指した時はひどい荒れようで歩いたほうが早いような状態だった)急きょ予定を変更し大弛峠に回ることにしました。牧丘・川上林道は信州側はやはりダートの荒れた状態でハンドル握る手にも汗が滲むほどです。しかしゆっくりと走ってなんとか大弛み峠に着きました。

標高2200mを超える大弛峠には、さすが人気の日本百名山・金峰山を目指す登山者の車が平日にもかかわらず、すでに20台以上は停まっていて、駐車場は満車状態です。何とか隙を見つけて駐車することが出来ました。

山梨県側は舗装道路が通じているので殆ど山梨県側から来た登山者ばかりのようです。


今日の同行者、甲府市在住の江口さんの奥さんとツーショット写真を撮り、登山道に入りました。
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大弛峠からはシラビソ林の中緩く登ってゆきます。
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30分ほど歩いて朝日峠です。
今日の同行者江口ご夫妻です。
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少し傾斜の増した登山道をゆくと開けた樹間から富士山も姿を現しました。
湿った空気が入り込んですっきりとはゆきません。
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金峰山への縦走路の中間点ともいえる朝日岳は絶好の休憩ポイントです。
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前方に初めて金峰山が姿をみせました。
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朝日岳からは少し傾斜のきつい道を下り、鉄山などを巻きながら緩く樹林帯を進みます。
大弛峠からは2時間半で金峰山山頂に到着です。
前回はムスコと二人出来た金峰山15年ぶりの山頂ですがほとんど記憶が遠のいていました。
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金峰山のシンボル五丈岩です。
眺めていると若者がするすると岩場を登り岩の上に立ちました。
江口さんも若かりし頃は金峰山に来るたびにこの岩の上に立ったそうです。
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1時間ほど五丈岩の基部で江口さんご夫妻と山談義をしながら昼食休憩を取りました。
日本三百名山を登り、今は一等三角点百名山・岩崎元郎新日本百名山巡りなどを楽しんでいるようです。そしてまた海外登山歴も豊富で次々と興味ある山の話が出てきます。もうお知り合いになって10年以上も経つ山友達ではあります。



休憩の後はお目当てのキバナシャクナゲの撮影を楽しみながらの下山です。
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本州の山では随一の規模を誇るそうです。
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群生も見られます。
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もう一枚
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とても可憐ですね。
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薄いピンクの花も見られます。
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本当に来てよかったなと思いながらシャッターを押し続けました。


午後からは少し雲が広がり展望は得られませんでした。
朝日岳方面です。
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キバナシャクナゲを満喫した後は往路をゆっくりと大弛み峠まで戻りました。

江口さんご夫妻にお礼をして、大弛峠から次の目的地目指して山梨県側に下りました。
快適舗装道路のまさに観光道路ではありました。

山行日2012.6.10
大弛峠8:25~朝日岳~金峰山10:55/12:00~朝日岳~大弛峠14:10
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