乗鞍岳寄生戸蔵は敗退 [登山]
野麦峠への道路が冬期閉鎖から開放されたので野麦峠から往年の乗鞍岳クラシックルート上にある戸蔵(トゾ)を目指しました。クラシックルートは完全に笹薮に覆われていて痕跡も残っていません、期待した残雪も繋がっていないので2時間ほど藪と格闘、残雪を拾いましたが1850m地点であえなく敗退しました。
体調異変 [流れゆく日々]
4月15日上田市武石の唐沢山を登った翌日、左わき腹に痛みが出て、37度を超える発熱が有りました。ここ数年の恒例の体調異変の症状です。
一晩様子見しましたが回復しないので、かかりつけのクリニックで診察を受けました。
筋肉痛と風邪の初期症状で、静養に努めるようにと云う診断結果でした。
昨日は処方された薬を飲み、一日中布団に潜り込んでいましたが、3日目の今日は熱も下がり痛みもだいぶ和らぎました。
これは唐沢山で尾根を間違えて急登の尾根と急斜面の雑木林のトラバースで余計な筋肉を使ったための筋肉痛と汗をかいて体を冷やしたためと思っています。
毎年2回ほど同じようなことを繰り返しています。ここはしばらく静養に努め春山本番に備えようと思っています。
遠山郷の戸倉山 黒石岳は敗退 [登山]
伊那山地の南端に位置する戸倉山に登り黒石岳までの往復縦走を試みましたが黒石岳はキレット岩稜などの連続する尾根の先に有り、時間切れで敗退しました。
遠山郷のマッターホルンと呼ばれる尖峰戸倉山の山頂です。
秋葉街道小川路峠から金森山 [登山]
早春の南信州山行3日目は飯田市上久堅から遠山谷に抜ける秋葉街道古道を小川路峠まで歩いて、小川路峠から薄い踏み跡追って金森山を往復してきました。
(小川路峠ー辞職峠)
小川路峠は飯田市側から登り三里、遠山谷側に下り二里有り「五里峠」と呼ばれ、合計約20キロの道程であり、人が歩いて峠越えするにはほぼ1日を要する難路であった。
明治以降遠山郷に赴任する公職の教員や警察官は、みんなこの峠を利用した。そしてそのあまりの険しさに驚き、職を辞したくなったというのが辞職峠と云う異名をとった小川路峠である。
明治以降遠山郷に赴任する公職の教員や警察官は、みんなこの峠を利用した。そしてそのあまりの険しさに驚き、職を辞したくなったというのが辞職峠と云う異名をとった小川路峠である。
高遠城址公園の桜 [旅は道連れ]
不動峰を下りた後は高遠城址公園に向かいました。60年前三峰川発電所工事に赴任し、城址公園にあった野球場で施工業者対抗の野球したことを思い出しました。
「天下第一の桜」と謳われる高遠城址の桜を初めて見てきました。
開花から3日目ですが一部は満開状態の桜もありました。「タカトウコヒガンサクラ」ソメイヨシノに比べ花弁が小ぶりですが赤みが強く見栄えがします。
伊那市高遠の鉢伏山と不動峰 [登山]
異常気象ともいえる暖かな春を迎えました。今年も目標の信州里山探訪、南信州山行の第一弾です。いつもの通り初日は伊那市高遠の山です。高遠町の黒沢から鉢伏山に登り稜線を不動峰まで往復縦走しました。
樹林に囲まれた鉢伏山山頂です