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大林山 [登山]

「山人の会」、春の里山探訪第2弾は山頂で東信・北信・中信を分ける大林山です。

室賀峠~大林山に登り、下山は踏み跡薄い子壇嶺岳に通じる尾根をルートファインディングを楽しみながら、室賀から筑北村真田に抜ける道路の市村境界の峠までに下りました。想定以上のロングランで良い汗をかきました。

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朝8時前に上田市室賀の日帰り温泉「ささらの湯」に集合です。増田さんの車を残して、2台の車で下山口の室賀・真田線の市村境の峠に走り、私の車をデポしました。水沼さんの車に乗って大林山登山口の室賀峠に向かいました。

軽い荷を背負って8:40の出発です。

広い登山道ですがのっけから急登です。916mピークを越えて林道に下ります。林道を少し進んで大林山から張り出した尾根に取りつきました。「風越」地点です。ここは私が子供のころ盆花採取などに何度も来たことのある懐かしい場所です。坂城町上平の「九竜池」からの道が合わさっています。尾根の室賀側は雑木が刈り払われてヒノキかスギの幼木が植林されていました。ここからまた激坂を登り上げて行きます。

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急登を凌いで1081mピークに上り上げると緩い尾根道を行きます。登山道脇にはようやく芽吹いたキブシやアブラチャンを見ることが出来ました。
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今年は雪解けも遅く、まだ時期が早いのかこれ以外の草花は小さなカタクリを数株見るだけで寂しい登山道でした。
再び急坂を登り上げて1168mピークと云うより坂ノ途中が「九竜山」で、坂城町ト千曲市上山田との境です。大林山、山麓の坂城町上平地区では「くりゅう」と呼ばれていましたが、今はどうなのでしょうか?
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緩急繰り返しながら高度を上げて行き所どころで腰を下ろして休憩です。ここは室賀の氷沢登山道の合流点です。
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そして最後の急坂を凌いで大林山山頂です。山談義を楽しんだり景色を楽しんだりしながらゆっくりゆっくりと登って来たのでここまで約3時間ほどかかって11時35分の到着です。
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北Alpsの全容が開けていますが春霞ですっきりとした展望ではないのが残念です。白馬岳から穂高連峰まで見渡せる好位置にある大林山山頂です。延びた雑木を伐採して頂けると良いですね。
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立ち木を切った椅子に腰を下ろしてランチ休憩です。寒くもなく暑くもない快適な大林山山頂でした。しばらくすると同じ道を後続の中年登山者が2名登りつきました。40分ほどのランチ休憩の後山頂を後にしました。
下山は筑北村側に延びる尾根に向かいます。正規登山道を離れてヒノキの植林地と雑木林の尾根を行きます。
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そして1317mピークの手前で直角に下り尾根に入ります。慎重にルーファイです。
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このコースでは一番笹の被さるところです。
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やがて電波反射塔に出ました。
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電波反射塔からは上田市と筑北村境の小さな尾根を行きます。尾根は小さなアップダウンを繰り返しながら緩く下って行きます。屈曲点では慎重にルーファイしながらそして適当に休憩を挟みながらの快適尾根歩きです。尾根上は藪を覚悟していたのですが概ね良く刈り払われていて快適な状態でした。
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そして大林山からは2時間半ほどのルーファイと尾根歩きを楽しんで、朝車をデポした室賀・真田線の峠に着きました。
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室賀峠からは6時間の行動時間でした。
デポした車に乗って室賀峠に走って解散です。「また三人で少しバリエーションルートを歩こう」と約束してお別れしました。
「行動時間」
2022年4月12日
室賀峠8:40~風越~大林山11:35/12:20~反射板13:00~室賀・真田線の峠14:50

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