新春初登りは美ヶ原 [登山]
2022年「山人の会」新春初登りは、今年も美ヶ原高原です。今年は山梨の山友雨宮さんグループの3人さんが同行して、積雪100cm超牧柵も埋まるほどの中、山本小屋・ふるさと館から王ヶ頭~王ヶ鼻までの雪上ハイキングを楽しみました。ランチ休憩は王ヶ頭ホテルの喫茶ルームで温かく過ごすことが出来ました。曇り空ながら風もなく穏やかな美ヶ原でした。
後方に富士山を望む王ヶ鼻です。
8:30に生島足島神社で合流し4輪駆動の増田さんの新車で美ヶ原を目指しました。R142の和田宿から美ヶ原高原に冬期では唯一通行規制のない県道178に入りました。県道は集落を抜けると完全雪道です。途中から慎重運転の私が運転を代わりました。少し高度を上げて行くと急坂急カーブで先行していた高崎ナンバーの2輪駆動の車が坂を登り切れなくてスタックしていました。2輪駆動車ではこの坂を登り切ってもこの先続く急坂を美ヶ原高原まで登り切るのは無理と思いながら同乗の水沼さんが手助けしましたが、坂の途中で止まったままです。後ろに車も続いていたので已む無くスタック車を横目にお先御免です。
ビーナスラインに合流しても踏み固められた急坂の雪道に緊張しながらも慎重に運転して、9:30の集合時間に美ヶ原高原ふるさと館の駐車場に着きました。広い駐車場には県外車が10数台泊まっていました。車を止めて後方を振り返るとなんと示し合わせたように山梨ナンバーの雨宮さんグループの車も同時到着となりました。
今日は山人の会の新春登山を知った雨宮さんから同行登山を持ち掛けられてご一緒することになりました。私と増田さんは知己の山友ですが水沼さんは初めての方々でお互い自己紹介して6にんで美ヶ原雪上ハイクに出発です。
私は昨年・一昨年そして5年前に雪の美ヶ原を歩いていますが、今年は積雪100センチ超で遊歩道の牧柵も埋まるほど積雪たっぷりです。
曇り空ながら風もない穏やかな美ヶ原雪原です。遠くに北Alpsも輝いていました。
10分ほど歩いて美ノ塔です。
小正月で県外からの登山者がスノーシュー履いて雪原ハイクを楽しむ者も多く見られました。牧柵の内側ではパラグライダースキーを楽しむ者もいました。
牧柵に囲まれた遊歩道は雪上車やスノーモービルで踏み固められていてツボ足でも潜る所はありません。歓声を上げながら王ヶ頭を目指します。
ふるさと館から1時間少々かかって11:10美ヶ原最高点の王ヶ頭に着きました。
水沼さんが持参してくれたホットココアで新年の乾杯しました。(実は私がお神酒持参のはずでしたが、生島足島神社でお酒の入ったザックを増田さんの車に積み忘れるという失態で、お神酒で乾杯ならずでした。(反省)
本日のメンバーです。
左から永井さん・増田さん・黒沢さん・雨宮さん・岩下さん・水沼さんの美男美女です。
王ヶ頭でしばらく休憩した後は王ヶ鼻を目指しました。王ヶ鼻の手前にはカラマツに雪の花が咲いていました。
王ヶ頭から王ヶ鼻までは20分ほどの時間で11:50に到着です。曇り空ながら北は白馬岳から南は穂高連峰迄の北Alpsそして乗鞍岳・御嶽などがよく見えました。後方の中央Alps・南alps・八ヶ岳連峰などまさに360度の大パノラマで歓声が上がりました。
北Alps北部方面は日差しを浴びて輝いていました。
北Alps北部方面は日差しを浴びて輝いていました。
後方に富士山も見えます。
絶景を楽しんだ後は王ヶ頭ホテルに戻りました。
ホテルの喫茶ルームでランチ休憩です。それぞれがお好みの食事を注文し、売店で購入した「純米吟醸・大雪渓」で新春の乾杯しました。
水沼さんと私は温かいカレーうどんで冷えた体を温めました。
温かい喫茶ルームで山談義などを楽しみながら1時間ほどのランチ休憩取りました。「来年もまた誘ってね」と云う山梨グループの申し出を了解して13:30に王ヶ頭ホテルを出ました。
小正月でどんど焼きの準備も整った王ヶ頭ホテルから八ヶ岳方面です。
ワンコも靴履いて雪上ハイクです。
王ヶ頭ホテルに宿泊する登山者と行き交いながら、そして尽きない山談義をしながら穏やかな遊歩道をふるさと館に戻りました。増田さん写真を撮りながら遅れ気味に後に続きました。
年明け、気心の知れた仲間とのスノーハイク
ほのぼのとした雰囲気が伝わって来ました
良いスタートが切れて今年も大いに山を満喫出来そうですね
by ほろしり (2022-01-19 11:10)
>ほろしりさん
今一番身近な「山人の会」です。
山梨グループとはもう20年前からのお付き合いが続いています。どちらも私の自慢の山友です。
新春美ヶ原雪上ハイクはこれからも続けようと決めています。
健康のバロメーターでもありますね。
河〇さんの情報はありませんか?
by カモシカ永井 (2022-01-20 08:38)