真っ白に冠雪した北Alpsの峰々を仰ぎに聖山に登りました。残念ながら北Alpsの峰々は雲に頭を隠していましたが聖峠からの登山道には雪の花が咲いていました。
今年の登り納は聖山と決めていましたが、25日以降は最強寒波襲来予報です。2021年北Alpsを見るには今日が最後と思われる好天でした。28日の予定を早めて、今年初めての聖山に向かいました。
大花見の池から旧牧郷地区に入ってすぐに北Alpsが望める場所ですが、今日は残念白銀の峰々には雲がかかっていました。まさに日本の原風景ともいえる景色が広がっています。
大岡村は35年前に南長野ゴルフ場造成工事で2年ほどいた場所で懐かしいばかりです。ここは中牧地区の景色です。昭和30年までは牧郷村でしたが大岡村に編入合併した地区です。この付近に有った診療所のお手伝いとして、私の無二の親友家族が住んでいました。今は亡き友です。
ここは牧郷村が生んだ第40代大蔵大臣を務めた青木一男さんの生家跡です。
今は家も取り払われましたが青木家の墓を見ることが出来ました。
大岡が誇る「北アルプス展望台」からの展望も雲に頭を隠したままなので、聖山を目指しました。
最短登山道の聖峠に車を付けてトレースを追いました。雪の花を見ながら10センチほどの新雪を踏みました。
30分ほどで聖山山頂に着きました。
眼前に鹿島槍ヶ岳ですが、残念ここでも雲に頭を隠したままでした。
善光寺平の後方の山々も霞の中でした。
美ヶ原方面も霞んでいました。
今年最後と思われる好天を期待してきたのですがすっきりした峰々を見ることが出来ず無念でした。山頂と一等三角点をカメラに収め20分ほど滞頂して山頂を後にしました。
日当たりの良い場所では雪の花も散りかけていました。
往復1時間ほどのお手軽聖山登山でしたが、今年の納の登山には物足りませんでした。
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