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南木曽町の伊勢山と飯盛山 [登山]

木曽路の里山探訪3日目は南木曽町の伊勢山と飯盛山に登りました。笹が被さる登山道を歩いて登りついた伊勢山ですが、今回の里山探訪では唯一山頂標識のある山でした。

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【伊勢山】

伊勢山は南木曽町の南木曽駅付近から木曽川の対岸に聳える山です。早朝柿其峠への入口岩倉の林道ゲートに車を付けました。ここに来る前には岩倉集落終点に「柿其峠・伊勢山登山道」の標識も立っていて迷う事なく林道ゲートまで来ることが出来ました。8月の大雨で路面の荒れた林道を1キロほど歩くと柿其峠への登山道に入りました。

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草や笹が被さる登山道で樹木の幹に巻かれた赤テープを追います。峠付近に来ると笹薮が濃くなりました。
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笹の下に登山道を追いながら林道ゲートから1時間15分ほどかかって柿其峠に着きました。反対側の田立からの道が合わさっています。深い笹薮の中に場違いとも思える「柿其峠」の立派な標識が立っていました。
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「伊勢山登山道」の標識もあり、すぐ上のヒノキの植林地で腰を下ろして朝食を摂りました。
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この先登山道はありますが殆どが腰丈の笹の被さる煩い道です。柿其峠からは100mおきに距離表示の白杭が有ってよい目安になりますが、峠からは複雑地形でアップダウンを繰り返して行きます。途中には大きな岩場を超えて行く場所もあり梯子も設置されていました。
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二つのピークを越えて三つ目のピークが柿其峠から1400m地点です。ここが伊勢山さん超過と思ったのですが伊勢山はここから鞍部に下って登り返して行きます。
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そして笹薮が切れると岩場が現れて伊勢山山頂は間近です。

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1400m標識から先の距離標識は確認出来ませんでしたが、(1700m付近だと思われる)柿其峠からは2時間少々で伊勢山山頂に着きました。樹林の中で薄暗い山頂です。
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南木曽町の町制施行50周年記念の山頂標識も立っていました。
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展望の無い薄暗い山頂では長居は無用です。軽食摂って15分の滞頂で往路を引き返しました。
春南木曽町の里山探訪の際に登り損ねた伊勢山ですが、お盆の大雨で登山口までのアクセスに問題が無いか心配したのですが、何とか山頂踏めて安堵しながらの復路でした。



「行動時間」
2021年10月6日
柿其林道ゲート6:20~登山道入口6:45~柿其峠7:35~1400m地点9:20~伊勢山9:45/10:00~柿其峠11:30~林道ゲート12:10
伊勢山はGPSトラックをとり忘れました。

【飯盛山】
伊勢山を下りた後は柿其渓谷付近を通って大桑村境の恋路峠に来ました。恋寺峠は村界尾根に立つ飯盛山の登山口です。峠には吉村吾良知事の揮毫の大きな石碑が立っていました。画像を取り忘れたのが残念です。また峠の南木曽町側には避難小屋が立ちtoiletもあって驚きでした。まだ13時前ですから3時間あれば往復出来そうなので展望台の先の登山道に入りました。
登山道はアカマツや雑木林の中緩く切られていて快適トレイルが続いていました。途中で尾根を外れてトラバース気味に道入ったのは間違いでした
主尾根から張り出した支尾根も急坂で途中から登山道が消えていました。こんな時は大概みんな同じことを考えるもので、藪の中に踏み跡が有りそれを追いました。
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藪の中15分ほど格闘して登りついた主尾根にはまた快適トレイルが続いていて「主尾根を直登すればよかったな~」と頭をかきました。
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巨木の尾根を2回ほどアップダウンして飯盛山山頂には恋路峠から1時間50分かかって15時の到着となりました。
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思わぬアルバイトを強いられて大汗かいての飯盛山です。火の短くなった今山頂をカメラに収めて下山は主尾根に付けられた登山道を忠実に下り1時間で恋路峠に戻りました。
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「行動時間」
恋路峠13:10~飯盛山15:00/15:10~恋路峠16:15

恋路峠からは阿寺橋に下って今日も大桑村道の駅で車中泊です。

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