千曲川河畔に咲く花

登山などで外出時以外は、ほとんど毎日千曲川河川敷をウォーキングしています。マレットゴルフ場や野球場、400mトラックなどのある大西公園です。

大西公園、一昨年10月、台風19号で千曲川が氾濫した際は完全に水没し、ひどい状態が続いていましたが、昨年から復旧有工事が進んで、5月には芝の張替え工事も終わって完全復旧できました。

堤防道路の土手や遊歩道脇には今までは見られなかった草花が咲くようになりました。台風時に上流から流されてきて根付いた野草のようです。花はきれいですが雑草として繁茂力も強そうで少々不気味さを感じています。

ナヨクサフジ（弱草藤）です。つる草で繁茂力旺盛です。

ムシトリナデシコです。きれいですが群生しています。

国土交通省も河川敷に生えた雑草や雑木の除去、礫川原の再生など、川原を昭和の初めのころに戻そうと工事しています。しかし「植生や環境が昭和からは大きく変わっているので難しいだろうな」と思いながらウォーキングを楽しんでいます。

土手を覆いつくすナヨクサフジとカワラナデシコとは違うムシトリナデシコ。