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ぶどう峠~ぶどう岳~新三郎 [登山]

北相木村の群馬県境ぶどう峠からぶどう岳~新三郎までの県境尾根を往復縦走してきました。露岩帯、芽吹き前の樹林帯、落ち葉の重なる道などあり癒しのトレイルが続いていました。

岩場の新三郎山頂はシャクナゲ林でした。

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昨年は災害復旧で通行できなかったぶどう峠への道路でしたが、今年は復旧もなって冬季閉鎖解除されてぶどう峠まで車が入れました。峠の先群馬県側は未だに通行できません。

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加和志湖からの道路は舗装も修復されていて快適に峠に来ました。ぶどう峠には東屋も立っていて北相木村の癒しの森のようです。

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怪しい天気ですが山中雨に遭わないことを願って尾根に取りつきました。尾根上にはしっかりした登山道が有りましたが、これは途中にある東電の送電鉄塔巡視路として整備されているようです。

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少し傾斜のきつい登山道を行き最初の岩場を登り切りました。その後もアップダウンを繰り返して行きます。三つ目の岩場を越えて樹林の中のぶどう岳に着きました。

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ぶどう岳からは50mほど高度を落として稜線を行きます。やがて「高さ100mを越えているのでは」と思う巨大送電鉄塔が現れました。「安曇幹線」と書かれた送電鉄塔です。其のすぐ先にも「神流川幹線」の送電鉄塔もあり、鉄塔付近は大きく切り開かれて明るい尾根です。
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送電鉄塔から少し高度を上げて左に曲がった稜線を行きますが、迷うことのない登山道が続いていました。標高が高いせいかまだ芽吹き前の雑木林の中を行きます。そして尾根の東側は落ち葉の堆積する登山道です。
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やがて次々に岩場が現れますが、岩場を超える場所や岩場の基部を巻く道などが有ってバリエーション豊かな登山道が続きました。
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そして最後は急坂を登り気って新三郎山頂の岩場です。岩場を直登するコースもあるようですが一部巻きながら小灌木の中を進み最後は五井雲に岩場を登りました。
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ぶどう峠からは2時間半ほどかかって新三郎山頂です。
岩場の山頂ですが樹木に囲まれシャクナゲの咲く山頂でした。
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今にも雨が落ちてきそうなので10分ほど滞頂の後往路を戻りました。戻る途中には霧が巻いてきて深山幽玄の雰囲気漂う中でした。
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中間地点の送電鉄塔付近にはワラビが群生していたので30分ほどワラビを採集してぶどう岳からぶどう峠に下りました。
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岩場有り、樹林帯歩きありと飽きない登山が楽しめる新三郎ですが、稜線を栂峠から加和志湖に下るコースを歩いてみたいものと思いました。
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「行動時間」
ぶどう峠6:25~ぶどう岳7:25~送電鉄塔~新三郎8:55/9:05~送電鉄塔9:55/10:20~ぶどう岳10:45~ぶどう峠11:15

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