南木曽町の高曽根山と大桑村の城山 [登山]
木曽谷里山探訪の5日目最終日は南木曽町の高曽根山と大桑村の城山を目指しました。中山道三留野祝から中山道の古道沿いの細い道を走りながら入山口探しが大変でした。
高曽根山三角点です。
南木曽町役場付近から三留野祝に入り中山道沿いの細い道を走りますが古道は途中山の中に入ったりしてその都度引き返して細い道路を進みました。途中野良仕事をする地元の方の高曽根山までの道を聞いてもよくわかりません。それでも何とか高曽根山から張り出した尾根の末端の有る「上山沢第一砂防ダム」まで来ました。砂防ダムまでは細いながらも舗装道路です。ダムの先で砂利道に変わり100mほど先が張り出した尾根の末端で入山口です。(激藪氏のHPで)丁度広い駐車スペースが有りその先にはまた砂防堰堤が見えるところで、渓流釣り師かなんかの車が一台停まっていました。
右手の雑木林が入山口ですがもちろん登山道はありません。適当の雑木林に入ると膝丈の笹原に何となく人が歩いた形跡が有り急斜面を直登しました。
10分ほどで50m高度を上げると尾根に登りつきました。尾根上には顕著な踏み跡が有りました。
少し歩いて再び急斜面を登り上げると後は山頂まで緩く続いていました。
山頂直下は少し急坂です。
高曽根山三角点から少し離れた場所には御料局三角点が有りました。
そして入山口から1時間15分ほどで高曽根山山頂に着きました。
「行動時間」
2021年5月12日
上山沢第一砂防ダム付近入山口7:10~高曽根山8:25/8:45~入山口9:30
高曽根山を下りた後は細い地道を野尻方面に下りました。途中で中山道古道が交わるところもあり、三留野宿から野尻までの中山道はR19からは離れた山の中を歩いたのを初めて知りました。
【城山ー大桑村】
大桑村の城山は「のぞきど森林公園」近くにある山です。高曽根山を下りた後、中山道古道を野尻に向かう途中にのぞきど森林公園に分岐する手前50mに左に分岐する林道が有り、「北名古屋市民の森」の大きな看板が見えました。(一度はここを見落として野尻のR19まで下ってしまい、すれ違いの車や山菜取りの女性に城山への道を尋ねたが「城山」などと云う山は聞いたことが無いというつれない返事であった)
林道はすぐ先で砂利道に変わり細く荒れた道を約2.5キロほど走ると峠状態に着き、地形図上に「牧場」と書かれた方面に道が分岐していました。峠には岐阜ナンバーの車が2台停まっていました。牧場方面に車の進入は可能ですが、私もここに車を停めました。
林道はすぐ先で砂利道に変わり細く荒れた道を約2.5キロほど走ると峠状態に着き、地形図上に「牧場」と書かれた方面に道が分岐していました。峠には岐阜ナンバーの車が2台停まっていました。牧場方面に車の進入は可能ですが、私もここに車を停めました。
100mほど先に牧場のえさ場などが有りその先に牧柵が張り巡らされていました。ワラビ採りの男性が腰を下ろして休んでいて私を見て驚いたようです。どうやら岐阜県から来た山菜採り氏で長靴支度の私を見て牧場関係者と思ったのでしょう。私が「城山に登りに来た」というとほっとした顔をしました。まあ言えば「山菜盗氏」だったのでしょう。
私はここでGPSを確認して牧場の中を適当に歩いて最高地点に登りました。1044mピークには御料局三角点が有りました。
牧柵沿いに尾根を歩き有刺鉄線をくぐって牧場の外に出ると、別方向からしっかりとした登山道が合わさっていました。
登山道は前衛のピークを越え、て少し下ってスギ林の中を登り返して行きます。
最後は岩場の脇に続いていました。
最後は岩場の脇に続いていました。
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