大平峠から兀岳

木曽谷の里山探訪4日目ですが、午前中南木曽町の小さな山後山と摺鉢山を登った後R２５６を清内路峠方面に走り、木地師の里・幸助から大平街道に入って木曽・伊那谷の境の大平峠・木曽峠に来ました。目標は昨年秋、阿智村の山巡りの後登りに来たが、大平街道が冬期閉鎖になった当日で登山出来なかった兀岳（ハゲダケ）です。

大平峠は県民の森として整備されていて東屋も立っていました。

峠のトンネルの手前に兀岳への登山口が有りました。

雨上がりなので長靴履いての登山です。沢筋を少し歩いて尾根を登って行きますがしっかりした登山道はある者の笹の被さるところもありました。

40分ほどで前衛のピークに立ち前方に兀岳が見えてきました。少し下って兀岳へは緩く登って行きます。登山口からは1時間20分かかって兀岳山頂です。

旧清内路村が立てた山頂標識には「禿岳」となっていました。

山頂標識の裏の草叢に三角点が有りました。

霞みがちながら中央Alps南部の安平路山・摺古木山の大展望が開けていました。

その左ぽくには御嶽・乗鞍岳も見えますが霞んでいたのが残念です。

兀岳に因んでハゲ頭ご開陳です。

軽食摂りながら30分ほど滞頂往路をゆっくりと下りました。

「行動時間」２０２１年５月１１日大平峠登山口１３：１０～兀岳１４：３０/１５：００～登山口１５：４５