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秋葉街道小川路峠から金森山 [登山]

早春の南信州山行3日目は飯田市上久堅から遠山谷に抜ける秋葉街道古道を小川路峠まで歩いて、小川路峠から薄い踏み跡追って金森山を往復してきました。

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(小川路峠ー辞職峠)
小川路峠は飯田市側から登り三里、遠山谷側に下り二里有り「五里峠」と呼ばれ、合計約20キロの道程であり、人が歩いて峠越えするにはほぼ1日を要する難路であった。
明治以降遠山郷に赴任する公職の教員や警察官は、みんなこの峠を利用した。そしてそのあまりの険しさに驚き、職を辞したくなったというのが辞職峠と云う異名をとった小川路峠である。
飯田市上久堅越久保の配水施設から先のR256は冬季通行規制されているのを知ったので、前日越久保から観世音堂の先R256を走って車両通行終点のゲートまで通行できることを確認しました。

翌朝は5時半過ぎにはゲート前に車をつけました。

ゲート脇には「この先車両通行禁止」などの他、小川路峠までの案内看板などもありました。ゲート脇に車を停めて6時前に出発です。ゲートに鍵が掛けられていませんでした。
車が走れる路面状態を10数分歩いて6番観音の石像が立つ地点で1番観音からの古道と合流しました。この先小川峠の33番観音迄石像が立ち良い目安です。(峠まで33番あるというのは知らなかった)

(スマホの電池切れ防止とデジカメを忘れたために画像が極めて少ないのが残念です)

6番観音から先も車通行可能な道路歩きが続きました。8番観音の先で道路の支線に入ってしまい10分ほどのロスタイムが有りました。落石が多く車が走れるのもこの辺りまでです。

そしてこの峠道で最初で最後の水場を過ぎて行き、12番観音で車道終点ですが地図上では峠を越えて上村までR256です。

往時は1日人馬30組が歩いたという峠道も谷側の崩落が激しく崩壊地に人がようやく通れるほどの危険地帯が続いていました。そして昔の茶屋や人が住んでいたという地点も通り過ぎて行きます。

最初の人が住んでいたという「汗馬沢」を過ぎて、2番目が「堂屋敷」で、22番館音石像が立っていました。

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上久堅側最後の茶屋が有った、ヒルの多い場所・お昼を食べた場所とも云われたのが「火いる場」で、大きな天然カラマツが有りました。上久堅側からここにあった人家迄郵便物が運ばれ、この先は遠山側から引き取りに来た中継地点だそうです。樹間に赤石林道を見ることが出来ます。
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この辺まで入山ゲートから約2時間半で、1時間に一度腰を下ろして休憩取りながら歩いてきました。
「火いる場」からは傾斜のきつい峠道となり、掘割状の中落ち葉踏みながらの道になりました。開けた場所からは中央Alpsが見えていましたが画像が無いのが残念です。
峠道で最初で最後の岩場が「姫の隠れ岩」です。岩場を過ぎると傾斜も緩み峠が近いことが実感され、小川路峠までは15分ほど快適トレイルを行きます。
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入山地点からは3時間半かかって10時過ぎに小川路峠に着きました。峠と云うより山頂の一角と言う場所です。「花菱屋」という大きな茶屋が有ったという場所は広く開かれていました。
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そして33番観音像も祀られていました。
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峠で腰を下ろして軽食摂りながら20分ほど休憩しました。そして金森山を目指しました。
金森山への入口にはコンクリート構造物が残りテレビアンテナが有ったのだろうかと思いましたが帰宅後ネットで見ると電波反射板が有ったようです。反射板は撤去されましたが起訴のコンクリートは残骸として残ってしまいました。かなq盛山への尾根は案内看板はないが迷うことなく入ることが出来、薄いながらも踏み跡が有りました。一旦週十m高度を下げて緩い傾斜の尾根を行きます。途中で樹間に金森山山が見えてきました。
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金森山へは最後再び高度を下げて急坂を上り上げて行きます。小川路峠からは1時間半はかかると思っていた金森山には1時間5分で登りつくことが出来ました。伊那山地南端に近い金森山標高は1700mを越えています。
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残念ながら山頂は樹林の中で展望はありません。
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簡単な昼食を摂りながら15分ほど休憩し金森山を後にしました。
小川路峠には1時間少々かかって正午に戻りました。帰りの時間も読めたので小川路峠でもゆっくり休憩をとり帰路に着きました。観音像の石像が良い目安です。火いる場・堂屋敷など登りの休憩した地点で給水タイムをとりながら下り、入山地点の車道ゲートには2時間40分ほどで下ることが出来ました。行動時間9時間の小川路峠・金森山でしたがそれほど疲労を覚えるほどではありませんでした。

「行動時間」
R256車道ゲート前(入山地点)5:40~13番観音6:50~堂屋敷~火いる場8:00頃~姫隠し岩~小川路峠9:15/9:35~金森山10:40/10:55~小川路峠12:00/12:10~火いる場13:15~入山地点14:50

【権現山】
R256をゲートから観世音堂に下ると右側に「白山神社」への道が分岐していました。この道が権現山に続き道で入口には「白山神社1.2キロ」の看板が有りました。狭い舗装道路を100mほど進むと獣除けゲートが有り、その先も舗装された道路が続き、最後は荒れた砂利道となっていましたが、白山神社の立つ権現山山頂まで車で入れることが出来ました。9時間のかな盛山往復の駄賃みたいな思いで権現山一山ゲットです。
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後方に三角点を探しましたが権現山三角点の無い山のようです。
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権現山15:20から5分ほど山頂stayです。
権現山を下りて観世音堂で汗を流して今夜の宿飯田市街地に向かいました。
 

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