SSブログ

X-JAM高井富士で初滑り [スキー]

遅まきながら今季の初滑りと未踏の三ッ子山登頂を兼ねて、X-JAM高井富士スキー場に行ってきました。新型コロナウィルス感染拡大防止で首都圏や関西圏では緊急事態宣言が出されている今、信州でもそれなりに外出自粛モードが高まっているせいか、ゲレンデは閑古鳥が鳴いていました。ゲレンデ脇の三ツ子山は僅かなハイクアップで山頂を踏めました。
誰もいないゲレンデと後方の高社山(高井富士)とゲレンデ脇の三ッ子山。

DSC_2848.jpg
最近は血圧が高めで寒い中の外出は控えなければと思っていましたが、運動不足もあって体調もいまいちの状態です。

体調良ければ春になったら北の国への遠征も考えているので、「寒中でも少しは体を動かさなくては」と思っています。そんなわけで今季まだ一度も滑っていないスキーと登山の両方を楽しめる場所を探していたところです。「竜王スキーパーク」や「小丸山スキー場」などを考えていました。

小丸山スキー場ゲレンデからツアーコースを小丸山まで登ろうと思い、小丸山スキー場に出かけました。案内所の係員に情報確認すると「今季まだツアーコースはオープンしていないのでやめといた方が良い・積雪も少ないので藪も埋まっていないかも・・・」というアドバイスです。それではと次に考えていた「X-JAM高井富士スキー場」から三津子山に目標を変えました。

月よy日の高い不二スキー場は駐車場には10台くらいの車が停まっていましたが、ゲレンデはガラガラで閑散としていました。

中央奥に白く見えるのが第一ペアリフト山頂駅で三ッ子山三角点の有る場所です。

DSC_2833.jpg
リフト券売り場で三ッ子山登頂が主目的であることを告げて情報を得ました。「今は第一ペアリフトは運転していないので第二リフトを使って三ッ子山方面に延びる林道を歩いて行ける」と云うアドバイスです。
リフトは一本乗るだけで良いのですが、せっかく来たのでリフト一回券をを三枚買いました。
ゲレンデはボーダーの初心者が10名ほど滑っているだけです。後方は高社山です。
DSC_2848.jpg
緩い勾配のゲレンデ脇の第二リフトに乗ってゲレンデトップに来ました。リフト監視員に三ッ子山への入り口を確認しましたが、「私は地元の者でないのでよく分からない、第三リフト乗り場で聞いてください」と云うのでさらに上方に延びる第三リフト乗り場に向かいました。地元の恒例の監視人が私のいでたちを見ながら「今来たところにしっかりした道が有る」と教えてくれましたが。「このおっしゃん大丈夫かな~」と私に身なりを見て訝っているのが見え見えでした。少し気分を悪くしましたが一旦第二リフト乗り場までの格好を楽しみました。
再びリフトトップまで来て樹林帯の林道に入りました。林道は圧接されていましたが途中で登り勾配が厳しくなったのでシール登高にしました。
DSC_2834.jpg
DSC_2835.jpg
圧接された林道を20分ほどで三ッ子山三角点の有る、休止中の第一ペアリフト山頂駅に着きました。
DSC_2838.jpg
歩いてきた林道方面です。
DSC_2837.jpg
GPSで確認するとリフトトップ脇に三角点が有りますが、今はもちろん雪の下です。
DSC_2839.jpg
三角点付近から三ッ子山最高点付近を見る。
DSC_2840.jpg
対面には小丸山と竜王のゲレンデが良く見えました。
DSC_2842.jpg
三角点からは三ッ子山最高点を目指しました。
DSC_2841.jpg
林道から30mほど高度を上げて三ッ子山の中間の山に登りつきました。(ここが三ッ子山山頂と疑わなかったのですが、帰宅後地図を確認するとさらに隣に20mほど高度を上げた場所が三ッ子山最高点です)
DSC_2843.jpg
DSC_2845.jpg
三ッ子山最高点を踏んでシールをつけたまま林道に下りシールを外して林道をゲレンデに滑降です。
ゲレンデに出て緩いゲレンデをまったり滑降を2回ほど楽しみました。
DSC_2847.jpg
DSC_2846.jpg
数名のスキーヤーとボーダーしかいないゲレンデはやはりさみしいですね。早くコロナが収束してまたげれrんでに歓声が響くことを念じながら北志賀を後にしました。小丸山山頂は10年ほど前にツアーコースを滑走中に踏んでいることが分かりました。未踏の竜王山はロープウェイを使えば夏でも登れるので、飯盛山とセットで登りに来ようと思っています。
三ッ子山は最高点を踏めないという不本意なスキー登山でしたが、初めての「X-JAM高井富士スキー場」で初滑りも楽しめたのでまあまあの気分です。
暦の上ではもう春です。行先はたくさんの春山登山も間近です。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント