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松本市梓川の穴沢山と赤木城址 [登山]

2020年の登り納に松本市梓川の穴沢山に登りました。2週間前に登った金比良山などと同じように尾根上の掘割を登りました。下山後は麓の真光寺に参拝し嫌な事ばかり続いた今年の役を落としてきました。真光寺からは松本市内の赤木城跡の山赤木山にも寄ってみました。

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師走も押し迫って慌ただしい中ですが、早朝走る車は少なく順調に安曇野まで来ました。安曇野のシンボル常念岳も朝日を浴びて白く輝いていました。

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梓川上野の真光寺が穴沢山への入山口です。
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【穴沢山】。
穴沢山の入山口真光寺の霊園駐車場に車を停めさせてもらい、真光寺裏に延びる林道の獣除けゲートを開けて林道に入りました。
ゲート入口からすぐ先に給水施設の建物が有りました。
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更にその奥に朽ちた神社が有り、穴沢を右岸に渡ると穴沢山への入山地点で左側に作業道が分岐していました。
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登山道と思しき道は張り出した尾根末端で消えていました。樹林の中適当に尾根に取りつくとキノコ山の止山でロープが張られていました。ロープ沿いに高度を上げて行くとやがて掘割状の溝が現れました。2週間前に歩いた近くの金比良山や本神山も尾根上に溝が有ったので、この付近では昔は境界に掘割を作ったのだろうかと思うのでした。
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しばらく溝の中を歩きましたが落ち葉と新雪で滑り易いので、溝の南側の樹林帯に入り灌木に掴まりながら高度を上げて行きました。こちらも急登のうえ薄い雪が残っていて、何度もスリップしながらのアルバイトでした。
南側からの尾根が交わった地点に穴沢山三角点が有りました。(南側からの尾根にも掘割の溝が有り、ますますこの付近の昔の住民は境界に掘割を設けたのだろうと思ったものです。)
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三角点付近はキノコ山でロープと金網が境界に張り廻らされていました。
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三角点からはキノコ山の境界沿いの送電鉄塔巡視路を行き、10分ほどで高瀬川幹線#90送電鉄塔に着きました。鉄塔はすでに山頂の一角と云う位置に立っています。
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日当たりのよい鉄塔の下で一息入れた後後方の樹林帯を一登りで穴沢山の山頂でした。
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数センチの新雪の穴沢山は樹林の中で展望はありませんが、樹間からは金松寺山が望めました。
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山頂をカメラに収めた後は送電鉄塔に下ってランチ休憩です。ランチ休憩の後は往路のトレースを追って下りましたが溝の中は落ち葉と新雪で滑り易く結局登りに使った小灌木の雑木林を木に掴まって下りました。
真光寺に下った後は寺の本堂にお参りしました。
「行動時間」
真光寺9:00~林道入山地点9:10~穴沢山三角点10:40~送電鉄塔10:55~穴沢山11:10/12:30~林道入山地点13:30~真光寺13:40
真光寺からはカーナビを松本市の赤木山にセットして走りました。
【赤木山】
カーナビ任せに赤木山に走るとセイコーエプソンの社宅アパートが数棟立つ丘について社有地の中の赤木山に入る道が無くアパートの駐車場に車を停めさせてもらい付近に入山道を探しました。アパートの後方にある駐車場に遊歩道が有り平坦なカヤトの中に赤木山城址の看板が有りました。
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赤木山はセイコーエプソンの社有地の山でした。30分ほどの山頂付近散策で赤木山を後にしました。

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