笠ヶ岳と紅葉の志賀高原 [登山]
コロナ禍で長い自粛生活が続いた東京都民のH女史が、信州の小さな山と紅葉を楽しみたいと言ってきました。長いお付き合いのH女史と、こちらもお知り合いの山梨県在住のO女史のお二人のお姉さんを案内して、今が紅葉見ごろの高山村松川渓谷・山田牧場から笠ヶ岳に登り、熊ノ湯に廻って志賀高原の紅葉も楽しんできました。
中央線・篠ノ井線を乗り継ぎ11時前に長野駅に着いたお二人と合流、一路高山村を目指しました。山田温泉から上流の松川渓谷は今が見ごろの紅葉シーズンで大勢の見物客が入っていて、駐車スペースはどこも満車状態でした。同乗のお二人が歓声を上げながら松川渓谷から山田牧場に上がり、長野駅からは2時間ほどかかって笠ヶ岳登山口に着きました。午前中はガスのかかる南志賀高原でしたが、午後にはすっかりと晴れ渡って絶好の登山日和です。登山口の駐車場には10台くらいの車が停まっていました。さあサブザックに昼食と飲料を入れて軽荷で笠ヶ岳アタックです。
笹原に切られた登山道はやがて急坂に木製階段が設けられていました。
階段を登りきると岩稜帯になり、濡れた岩場を慎重に登りました。登山口からは25分ほどで日本300名山笠ヶ岳山頂に着きました。高齢登山隊にしたらまあまあの所要タイムです。
山頂には数名の先着者がいましたが、石祠の前に腰を下ろしてランチタイムです。お二人との登山は今年の冬コロナ騒ぎが始まる前に青木村や上田市の里山を登って以来です。その後のコロナ禍での生活などの話に花が咲きました。
20分ほどのランチタイムの後、山頂をカメラの収めて下山です。
昨日初雪が降った横手山方面です。
こちらは眼前・眼下の万座峠方面です。まさに見ごろの紅葉が広がっていました。
登山口の峠の茶屋に下り、熊ノ湯への道を走り志賀高原に向かいました。
志賀高原中心部も見ごろの紅葉です。発哺温泉付近に車を停めて紅葉見物です。
高天原から焼額方面まで足を延ばしてみました。遠来のお二人から歓声が上がると、案内できたことがとても嬉しかったです。市野瀬付近から岩菅山方面の紅葉です。
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