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南佐久の阿登久良山・大通嶺・海ノ口城山 [登山]

気温も下がって、やぶ蚊の発生も抑えられてきているので、里山探訪の季節になりました。

この秋第一弾は小海町の阿登久良山・大通嶺と南牧村の海ノ口城址の城山に登りました。

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中部横断道が佐久南から八千穂高原まで延伸されて我が家からは、佐久市迄一般道を走っても1時間少々で小海町まで走ることが出来るようになりました。

小海町の・・橋を渡って笠原から一ノ沢へ入り林道茂来線を1キロほど走って峠に着くとカーナビに阿登久良山が現れたので、峠の広くなった場所に車を停めました。


【阿登久良山】

付近に踏み跡を探しましたが阿登久良山に延びる稜線委は赤布も踏み跡もありません。薄い草木の中長靴履いて入りました。すぐに尾根に登りつくと薄いながらも踏み跡が有りました。丁っとした急登を登ると岩稜が現れました。

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そしてそのすぐ先が阿登久良山山頂でした。
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林道からわずか10分の、拍子抜けの阿登久良山でした。
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「行動時間」
林道茂来線7:20~阿登久良山7:30~林道7:45
阿登久良山を下りた後は北相木村境にある大通嶺を目指しました。林道茂来線から砂利道の支線に入って、「よしんだ峠」を目指しましたが山中を行きつ戻りつして1時間半も掛かってようやくよしんだ峠に着きました。
【大通嶺(ダイツウリョウ)】
よしんだ峠は農道の行き止まり地点で獣除けのゲートが有りました。
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ゲートに入って、薄い踏み跡を追いますがすぐに踏み跡は消えていました。数分歩いてシダの茂る谷地です。シダを掻き分け大通嶺から派生するアカマツ林の尾根にとりつきました。尾根上には林業用の薄い踏み跡が有りそれを暫く追うと眼前に岩場が現れました。岩場は高度差50mほどはありそうです。踏み跡を追えばよかったのですが適当に岩場にとりつきましたが、岩場を登りきる割れ目が見当たりません。何度か岩場を登り下りしてようやく切れ目に踏み跡らしきを見つけました。
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画像では傾斜や危険度が想像できませんが、この先はさらにいわばをきれっを縫って50mほど登りました。岩場の上部は灌木帯でそれなりの踏み跡が有りました。GPSで山頂確認しながら尾根を歩いてよしんだ峠からは1時間半ほどで大通嶺山頂に着きました。
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山頂には三角点は無く樹木に里山でよくみられる手製の山名プレートが付けられていました。
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山頂で数分求刑した後往路を慎重に下りました。よしんだ峠への登り返しで谷地のシダの中道を失い往路を少し下ってしまい、スマホで確認したときはよしんだ峠から100mほど下ってしまっていました。水平方向に戻ればよかったのですが隣の尾根を登り返したよしんだ峠の右側の小ピークに登ってしまい標高差100mほどのアルバイトをしてよしんだ峠に戻りました。登りに1時間半の大通嶺でしたが下りには2時間ほどかかっていたので1時間近いロスTimeでした。
「行動時間」
よしんだ峠9:15~岩場~大通嶺10:40/10:50~(ロスタイム約1時間)~よしんだ峠12:50
大通嶺で思わぬ時間をとられ、本日3山目を予定していた馬越峠からの御陵山登山を諦めて、比較的短時間で登れる南牧村の海ノ口城址の後方にある城山に登ることにしました。よしんだ峠から南相木村中心部に下り海ノ口城址の大柴集落に走りました。民家脇に「海ノ口城址」の標識に従って砂利道を1キロほど走って海ノ口城址の駐車場に車を付けました。
【城山(海ノ口城址)】
駐車場から荒れた車道と遊歩道を20分ほど歩いて海ノ口城址に着きました。海ノ口城は武田信玄16歳の初陣に戦いで落とされた平賀氏の城です。
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城山へは大きな堀切を一つ越えて後方の尾根を行きます。二つほど小ピークを越えて海ノ口城址から40分ほどかかって城山山頂に着きました。山頂手前の岩稜です。
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山頂もまた岩場で古いブリキ板の看板が有りましたが山名などは消えていました。
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一角に三等三角点が有りました。
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岩場に腰を下ろして暫し休憩の後、往路をゆっくりと戻りました。


「行動時間」
海ノ口城址駐車場13:40~海ノ口城址14:00/14:10~城山14:50/15:00~城址15:30~駐車場15:45
海ノ口城址から南牧村役場付近のコンビニに寄り夕食と酒類を調達後南相木村に戻って馬越峠まで走りました。標高1500mを超える馬越峠での車中泊は寒いのではないかと思い7キロほど戻って南相木温泉の駐車場で車中泊しました。馬越峠の途中にある立原高原キャンプ場にはtoiletもあり車中泊適地でしたがなぜか遠慮して南相木温泉に下りました。

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