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木島平村の犬飼城址と中野市の壁田城址の城山 [登山]

木島平村の犬飼城址の城山と中野市の壁田城址の城山と二つの城山に登ってきました。犬飼城址は登り1時間それなりに登り甲斐のある山でしたが、壁田城址は直下まで車で行ける山でした。
この時期の里山・山城巡りは暑さと虫刺されがひどくお勧めできません。
壁田城址に立つ長丘神社の鳥居です。

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当初は山ノ内町の「どんぐりの森公園」から夕日山経由で飯盛山に登ろ予定でしたが、夕日山山への遊歩道入口が分からず志賀高原ゴルフ場方面に走ったり飯盛山への直登の道を探したりしましたが、1時間半ほどロスして計画変更です。隣の三ッ子山を目指して高い不二スキー場に行きましたが、ここはゲレンデ内進入禁止です。それではと小丸山に変更して小丸山スキー場に向かいましたが、ここもゲレンデ内進入禁止措置が取られていました。まあ歩くだけだからと進入を試みましたが、結局小丸山登山も諦めました。最後は木島平村の城山に目標変更しました。


【城山(木島平村)】

カーナビを城山にセットすると城山直下を走る道路に登山口が有りそうです。山城跡の山ですから1時間もあれば登れる山とタカを括っての出発です。山ノ内町からR403を木島平村に走って更に県道を飯山市瑞穂の富田に走りました。カーナビ任せに山中に入り舗装された林道に入りました。林道はすれ違い不能の細い道ですが、舗装されていました、しかし途中から未舗装となり道の真ん中には草が茂る道です。それでも最近走ったと思われる轍もあり慎重に走り、カーナビに城山が映し出される場所まで進入できました。張り出した尾根に登山口など探しながらゆっくりと進むと赤布が下がり、補助ロープも下がる崖に登山口を確信しました。うまい具合に付近射は舗装された待機所が有り、車を停めました。
軽荷のザックを背負って登山道に入りました。スギ林の中に鮮明な踏み跡が続いていました。

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スギの植林地を登りきると急登が続いていて所どころにロープも設置されていましたから、地元の方が登っている山と認識できました。汗びっしょりかいて1時間ほどで犬飼城址の城山に登りつきました。
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後方の更に標高の高い峰が見えるので、山頂はそちらかなと思い少し先に進んでみました。
最山頂直下の初の空堀です。
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そのすぐ先にこんな三角点と見まごう標石が有りました。
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5分ほど進んでみましたがGPSで確認すると山頂を通り過ぎていたことが分かり引き返しました。最初に登りついたピークが城山山頂で付近は犬飼城址の本郭が有った場所で古びた案内看板が有りました。
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二段になった本郭跡には雑木が茂っていましたが、古城跡を思わせられるものが有りました。
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軽食摂った後三角点探しです。草叢の中に頭部が半分欠けた三角点発見です。
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下山は薄い踏み跡を慎重に追って林道に下り立ちました。木島平の城山と思っていましたが、ここは飯山市瑞穂の犬飼城址の山でした。麓の富田部落からも登山道が続いているようです。

「行動時間」
林道登山口9:40~城山10:30/11:05~登山口11:40
城山を下りた後、再び山ノ内町のどんぐりの森公園に戻り、夕日山への遊歩道を探し登山口を特定できましたが、草が茂る登山道はこの時期登る山でないと思い、夕日山・飯盛山は秋葉っぱを落としたころに来ようと思い、中野市の城山に向かいました。


【壁田城址の城山】
中野市壁田の城山にナビをセットして走ると山頂直下まで入れることが出来ました。いずれにしろこの山も登山対象の山ではありません。駐車場所から5分も歩けば山頂に立つ「長丘神社」に到着です。
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鳥居の脇には壁田城址の謂れが書かれた看板も立っていました。中野市など北信濃に勢力を張った高梨氏ゆかりの壁田城址のようです。
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背後を千曲川にしたまさに背水の陣の壁田城であったと思われます。
石段を下った鳥居をカメラに収めた後長丘神社を後にしました。
真夏のこの時期山城巡りは虫刺されで大変でした。

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