松本市の小滝山・観峰・出峰 [登山]
高原の涼風を求めて美ヶ原の南にある三城牧場付近の小さな山に登ってきました。
山頂まで車で入れる出峰です。
早朝自宅を出て長和町の和田宿から美ヶ原高原に向かいビーナスラインを走って松本市の扉温泉へ向かいました。
【小滝山】
ビーナスラインから「アザレアライン」と名付けられた「やなぎこば林道」を少し走ると扉温泉に下る道が分岐していましたが、「急坂」「すれ違い困難」のため「立入禁止」の看板が立ち鉄製のゲートで進入規制されていました。しかしゲートに鍵はなく開放できました。舗装道路ですが落石の多い道を約1キロほどゆっくりと走って小滝山から張り出した尾根の末端に車を停めました。
入山口を探しながら車道を300mほど歩き尾根にとりつきました。尾根上には薄いながら踏み跡が有りました。前衛のピークには急坂を登ります。
前衛のピークを踏んで少し高度を落として緩く山頂に向かってゆきます。
山頂の高見が見えてきました。
駐車地点から30分ほどで山頂に着きました。
山頂で一息入れた後は往路を戻りました。
「行動時間」
駐車地点7:45~小滝山8:25/8:35~駐車地点9:10
sy道をゲートまで戻ってしっかり元に戻してアザレアラインを三城に走りました。
sy道をゲートまで戻ってしっかり元に戻してアザレアラインを三城に走りました。
次の目標は観峰です。
【観峰(カンボウ)】
見城からアザレアラインを1.5キロほど下ると扉温泉への道が左に分岐していました。路肩の草刈り作業をする中を数分走ると峠状に着き勧募から張り出した尾根の末端で広い駐車スペースもあり、ここに車を停めました。
駐車場から先にも草叢の中に車道跡があり観峰に向かっていました。
最後は草藪に突っ込み強引に山頂目指しました。山頂間近になると草が倒されているので熊でもいるのかなと思い樹上を見上げていると突然草叢の中から「ウォー」と低いうなり声が聞こえました。「クマだ!」と一瞬ひるみましたが、こちらも大きく声を上げて静かにその場を去りました。幸い熊さん姿を現しませんでした。
少し様子見をして平らで細長い観峰山頂に立ちました。
美しい山名ですから登る人もあるのかと思った観峰登山道もなく熊さんの棲家でした。
三角点付近は狩り払われていたのでマニアがいることが分かります。
コメント 0