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栄村の貝立山と狐峰 [登山]

信州最北の村は豪雪で知られる下水内郡栄村です。東日本大地震の有った翌日、この村を震度6強地震が襲い甚大な被害を出しました。その後遺症もあってか村を離れる者も多く、それまでも人口減少の続いていいて今は1500人を超えるくらいの過疎の村です。

栄村には日本百名山苗場山、二百名山白砂山・佐武流山と鳥甲山などが有り、多くの登山者が訪れています。栄村にはその他国土地理院地図に山名の記載された山が20数座ありますが、その多くは登山道の無い藪山で、登るとすれば残雪季に藪が雪に埋まっている時しかありません。それでも数少ない登山道のある山を登ろうと思って栄村に来ました。

小さな藪山狐峰の三角点です。

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レポは続く
【貝立山】

まずは貝立山を目指しました。栄クラブスキー場から野野見池延びる地道を走り舗装道路が砂利道に変わって3~4キロ走って歩ダリ側に土場とも思える広場が登山口でした。この登山口を探すのに近くを20分ほど探しました。

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登山道とは名ばかりで草が被さる煩い道で雨露で合羽を着ていてもすぐにびしょ濡れです。それでも長い距離ではなく20分ほどで山頂の三角点に着きました。
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何の変哲もないこの山に立派な登山道入口標識があるのが不思議に思える山でした。山頂付近も藪山そのものです。
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貝立山を下りて信越国境の道の駅「信越さかえ」でおいしい蕎麦を頂きました。
【狐峰】
狐峰は横倉橋で千曲川を右岸に渡って人も通らないような山の中の快適道路を数軒の民家が有る(と思われる)天地という場所に来ました。天地が特定できず一度通り過ごして野口と云う地籍まで走ってスマホで確認して戻りました。天地から細い舗装道路が分岐していて行けるところまで行こうと走りました。舗装道路が砂利道に変わってすぐにカーナビに狐峰が表示されました。とても山頂とは思えない場所なので数百メートル行き過ぎて戻りました。
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カーブ地点に車を停めてGPSで確認しながら三角点探しを始めました。
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大概三角点探訪のマニアが遺した踏み跡や赤布が下がっているものですが、この崖の上と思われるも、踏み跡も赤布もありません。適当に崖を這い上がりました。
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崖の上は草叢と小灌木の藪の中です。数分三角点探しをしましたが見つかりません。諦めて付近の樹木を山頂と特定して記念写真です。
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しかしもう一度付近をうろうろと探したところすぐ近くに叢を刈り払いした場所に三角点が有りました。小さな山の三角点ですがsがしだした嬉しさは変わりません。
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梅雨の明けない小雨降る中、小さいながらも栄村の里山2山を登って、次の目標である苗場山の登山口小赤沢に向かいました。

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