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鉢伏山~二ツ山往復 [登山]

鉢伏山から美ヶ原高原の三峰山までの「美ヶ原高原ロングトレイル」を中間点の二ツ山まで往復縦走してきました。笹原のたおやかな稜線は信州の山とは思えない優しく快適なトレイルでした。

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前日は霧ヶ峰散策や岡谷市の里山巡りの後、高ボッチの大きな駐車場で車中泊しました。標高1600m超の高ボッチ朝は10℃くらいまで気温が下がって寒さに震えるほどでした。

夜明けを待って行動開始です。まずは高ボッチから鉢伏山に向かう林道の脇にある横峰を踏ました。

【横峰】

横峰は松本市・塩尻市・岡谷市の境界にある山です。カーナビに横峰が映し出される場所に車を停めて白樺林の崖を駆け上がり数分で山頂に立つことが出来ました。

山頂には三角点も山名標識もありませんが、GPSで山頂を特定しました。山頂はカヤトの中ですが踏み跡が乱れていたのでここを踏むマニアも結構いるのでしょう。

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山頂付近はレンゲツツジの群生地でその時期には見事なお花畑が広がっている事でしょう。7月13日朝5時の横峰山頂です。
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横峰を15分で往復した後は鉢伏山に走りました。
早朝で無人の有料の駐車場には5時20には着いてすぐに出発です。


【鉢伏山~二ツ山往復縦走】
朝霧の中、駐車場の鉢伏山山荘を5時半に出発です。
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鉢伏山登山道は車道跡の広い道ですが、洗堀されて荒れていました。登山口からは20分ほどで鉢伏山山頂に着きました。私にとっては2回目の鉢伏山ですが、前回はこの先にある祠の印象が強かったので少々驚きの鉢伏山山頂です。
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鉢伏山山頂から登山道を5分ほど戻って二ツ山・三峰山に続く「美ヶ原高原ロングトレイル」に入りました。当初は車道と思われるような広く平坦な道を行きます。
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草原を20分ほど歩くと霧の中に道標が立ち「二ツ山2.7キロ」・鉢伏山2キロ」の表示が有りました。とても2キロを歩いてはいないので道標の位置が間違っていると思いましたが、鉢伏山からは約5キロ先の二ツ山です。最初の道標地点からは大きく下って行き、登り返しが大変だと思いながら膝丈の笹原の中を進みます。二つ目の道標型鍔祖には「二ツ山1.5キロ」の表示です。
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二つ目の道標から先も少し高度を下げていよいよ二ツ山への登り返しです。それほど急坂ではない上り返しでピークを二つ越えて三峰山へのトレイルと分かれていました。
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分岐から0.2キロで二ツ山に着きました。コースタイムでは鉢伏山分岐から1時間30分ですが、痛い足と腰をかばいながらも鉢伏山分岐からは1時間20分で歩き7時半前に着きました。
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三角点は笹に隠れていたので笹を刈り払いしました。
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登頂記念の一枚です。
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山頂から来し方を振り返ります。鉢伏山からはずーと笹原の中の癒しのトレイルでした。
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山頂に腰を下ろして朝食を摂りながら30分弱の休憩です。付近には「岡谷区」の杭が立っていましたから岡谷市に入る二ツ山山頂かと思いました。
復路も霧の中ですが来るときに気になった急坂の登り返しもあまり苦にならない笹原のトレイルを退屈せずに戻りました。
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鉢伏山登山口に戻って前鉢伏山に向かいました。登山口からは10分ほどの前鉢伏山山頂です。
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眼下に松本市街地が広がり後方に北アルプスの山々が一望できます。
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鑓穂高連峰をズームで撮りました。
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前鉢伏山から鉢伏山山荘に戻ると管理人が来ていました。駐車料金500円を支払いながら「朝5時過ぎから行動開始した」と話すと驚きの様子でした。
鉢伏山~二ツ山思ったより快適なトレイルを楽しめてハッピーな気分で鉢伏山を後に崖の湯への急坂を下りました。

「行動時間」
鉢伏山山荘登山口5:35~鉢伏山5:50~美ヶ原ロングトレイル分岐6:00~二ツ山1,5キロ道標地点6:40~二ツ山7:20/7:45~鉢伏山登山口9:20~前鉢伏山9:30/9:40~鉢伏山山荘9:55
  

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